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フリーランスって何?大変?フリーランスの向き不向きについて徹底解説!
こんにちは、ORIGUCHIさんです。
僕は2020年の3月1日からフリーランスとして活動しております。
おそらく現在フリーランスになりたいと考えている方は今の時代たくさんいると思いますので、ここで僕の見解を教えていきたいと思います。
まず結論として、フリーランスになるべきかどうかは人によります。
うん、まぁこれは当然のことだといえるでしょう。
なのでもしまだフリーランスについてそこまで理解していないという方は、ここから先を読み進めてみてください。
フリーランスって一体どういうもの?
フリーランスという働き方とはそもそも何かというと、個人事業主になるということですね。
ただ正社員やアルバイトしかやったことがない方にとってはピンと来ないと思います。
ざっくりわかりやすく説明すると、何もかも自分で決めて自分でお金を稼いでいくのがフリーランスです。
会社などの組織には一切属さないので、いつ働いてもいいですし稼ぎたいだけ働くことができます。
場所も指定されることはないため、自宅でもカフェでも好きなところで働けばOKです。
なので正社員やアルバイトと比べると、当然自由度は高いといえるでしょう。

なおユーチューバーで生計を立てている人も、フリーランスに当てはまりますね。
自分で好きなときに働いてお金を稼いでいるのでフリーランス以外の何者でもありません。
ちなみに僕はSEOコンサルタント兼WEBライターとして、活動しております。
フリーランスになるために必要なものは?
上記の話だけを聞くとフリーランスは素晴らしいと思う方がたくさんいらっしゃるでしょう。
ではフリーランスになるためにはどうすればいいのか?
これはもう簡単なことですね。
ずばり、得意な仕事を作ること。
それだけでフリーランスになることができるようになります。
僕のケースでいえば、SEO会社で4年勤めていたのでSEOに関する知識やWEBライティングに関する知識は豊富にあります。
特にWEBライティングの経験については何万記事も書いてきていますから、これで僕はWEBライターとしてフリーランスになれるほどの力がついているわけです。
おそらく何万記事という規模でWEBライティングを経験している人って、なかなかいないと思います。
あなたも自分が得意な仕事がもしあれば、フリーランスとして独立することはもちろん可能だといえるでしょう。
人に価値を提供できるスキルなら、どんなものでもかまいません。
フリーランスは全部自分が担当しないといけない
ただしフリーランスになる際には、必ず意識しておかなければいけないことがあります。
それは、さっきも言ったように何もかも自分で決める必要があること。
フリーランスとして働く場合、会社に勤めているときとは違って誰もあなたのことを管理しません。
つまり仕事が勝手に振られることもなければ、経理作業も一切やってくれません。
あくまでも自分ひとりですべてをこなさないといけないわけです。

会社だったら会社全体を管理する社長が居て、経理担当が居て、営業担当が居て…といった形で役割分担されていますが、もちろん会社に属さないフリーランスにはそんな役割分担をしてくれる人なんて周りにいません!
だから自分で営業して仕事を取らないといけませんし、取った仕事を自分でやらなければいけませんし、収入が発生したら自分で経理作業もやらなければいけないんですよ。
フリーランスって一見自由でとても理想的な働き方だと夢見る方が多いかと思いますが、実際には非常に大変です。
フリーランスになるべき人は誰か?
じゃあどういった人がフリーランスに向いているのか?
まず人に縛られて生活するのが嫌いな方には、非常に向いているかと思います。
会社に属していると、正社員であろうとアルバイトであろうと生活環境に大きな制約ができますよね。
例えば週5日間勤務しなければいけないとか、朝は7時に起きないといけないとか、職場の嫌な人と絡まなければいけないとか、とにかく嫌なことっていっぱい出てくると思います。
僕も本当にそれが嫌だったんで、結果的にフリーランスになったという感じです。
そこに対して苦痛を感じる方はフリーランスを目指す価値ありだといえるでしょう。
逆に何もストレスを感じないようであれば、フリーランスになるメリットはないかもしれません。
あとは、能力が高ければ高い人ほどフリーランスになった方が収入が伸びます。
会社でも頑張れば昇給することってあると思いますが、正直どの会社でもそこまで大きく増えることってあまりないでしょう。
少なくとも僕の周囲で見てきた正社員の中で、ある日を境に給料が一気に増えたという方はいませんでした。
でもフリーランスになると自分で仕事の単価を交渉できたりしますし、本当に能力が高い方はかなり高単価で仕事を取ることができます。
つまりいくらでもコントロールすることが可能。
自分と取引先との間に何も入ってきませんから、当然100%の利益を得られるようになるわけです。
だからうまくいけば、月に何十万円以上もの収入を生み出すことも可能だったりします。
もし今の会社で自分の仕事とそれによる報酬が見合ってないと感じている方は、フリーランスになった方がもっと稼げるようになるかもしれません。
フリーランスという働き方は通過点にするのがおすすめ
僕は現在フリーランスとして活動中ですが、実はあくまでもフリーランスは通過点にしか過ぎません。
「金持ち父さん 貧乏父さん」という書籍をご存知ですか?
一応どんな本なのか、興味がある方はぜひこちらからご覧ください。
これはかなり有名なベストセラーで、そこにはキャッシュフロークワドラントと呼ばれる考え方が語られています。
キャッシュフロークワドラントでは、世の中で得られる収入の形としてこの「E、S、B、I」という4つに分類されると言われています。
EというのがEmployeeの略で従業員、SはSelf-employedで自営業者、そしてBがBusinessOwnerでビジネスオーナー、あとIがInvestorで投資家ですね。
この図で大きく分けるとEとS、そしてBとIに分けることができます。
つまり労働収入と権利収入ということ。
フリーランスの場合、この中で当てはまるのはもちろんSの自営業です。
ということは労働収入側になるわけですが、僕としてはやはり労働収入側に居るのは危険だと思っています。
なぜなら、EやSという働き方は自分が動かないとお金にならないため。
逆に言えば自分が動かないと、1円にもならないのがこの労働収入という働き方になります。
一方でBとIの場合は、自分が動かなくても収入を作れる働き方になります。
すなわち権利収入という形ですね。
こちら側になると、誰かに動いてもらうことによって収入を得られるわけです。
厳密にいえば経営者も仕事はありますが、それはあくまでも会社全体を管理することだけ。
肉体労働については全部従業員に任せればいいので、結局は自ら汗を流す必要がなくなります。
投資家に関してはまさに投資するだけですので、あとは投資先の人や会社がその期待に応えてくれるのを待つだけで収入になります。
将来的なことを考えると、やっぱり労働収入よりも権利収入を得られるようにした方が間違いなくラクに生きられるようになるでしょう。
だから僕にとってフリーランスという働き方は、まだまだ途中段階であり決して理想的な働き方ではないわけです。
人間は必ず歳を取りますし、それに伴い体も脳もどんどん老いていきます。
そうなれば労働収入なんて、最後まで安定するわけないのが想像できますよね。
こちらの記事にも書いていますが、未来の利益を取れる行動こそが大事だということです。
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ちなみに例外として、ユーチューバーはフリーランスでありながら右側の権利収入も実は該当します。
あとプロのブロガーなんかもそうですね。
どちらも自分が動かなければいけない立場ですが、他のフリーランスと違って収益源が広告収入になるので一度作ったコンテンツが永久的に収益を生み出してくれます。
だからユーチューバーやプロブロガーを目指すのもかなりアリ。
【まとめ】自分が優秀だと思うなら迷わずフリーランスになるべき!
正社員やアルバイトという形で働くことについて嫌気がさしているなら、まずはその職場で誰よりも仕事をできるようになってください。
そこまでいけば、フリーランスをすぐにでも始めることが可能です。
特に実力も経験もない状態でフリーランスになっても1ヵ月すら持たずに結局再就職することになるので、そこは注意しましょう。
フリーランスになれば会社で属しているときと比べて自由が手に入りますし、何より収入を上げやすくなります。
仕事を作るのは結構大変だと思いますので、僕としては会社に居る間に取引先を作っておくのがおすすめですね。
僕はフリーランスになってからも取引先を探していますが、その前からすでに1件取引先を確保した状態でスタートしました。
だからこそ収入はある程度安定している状態です。

ちなみに開業届けについては、法人の設立と違って出さなくてもかまいません。
ただし開業届けは個人的に出すのがおすすめ。
その理由は、開業届けを出さないと確定申告する際に白色申告になってしまうからですね。
要するに税金面で大幅に損する可能性が出てくるので、やはり開業届けは出しておいた方がいいでしょう。
あとその際には所得税の青色申告承認申請書も必ず一緒に税務署に出してください。
これで青色申告が可能になり、無駄な税金を抑えることができるようになります。