
プログラミングは特にPHPとかRubyなどのバックエンドになると、
エラー祭りになっちゃいますよね。

プログラミングでエラーが起こったらどう対処するべき?【解決策】
こんにちは、ORIGUCHIさんです。プログラミング、勉強していますか?
エンジニアに転職したい方やフリーランスエンジニアを目指している方はもちろん、これからブロガーになりたい方や起業を考えている方もプログラミングは学んでおいて損はなし!
他の記事内でも言っていますが、プログラミングスキルを磨いておけば必ずあとで役に立つときが来ます。
というより、やっておいてよかったと100%誰もが実感するはず。
ただ問題は、何度もつまづくことが多いこと。
ほぼ全員がどこかでつまづいてしまい、その結果「やっぱり自分には無理だわ…」となると思います。
なので今回は、つまづいても解決できるように自分の経験からアドバイスしていきます。
そもそも「なぜこれがこうなる?」は考えなくていい
例えばどのプログラミング言語を勉強する際にもいえることですが、タグの動きの仕組みとかHTMLの構成の意味とか、そんなのは考えなくてもOKです。
なぜDOCTYPE宣言しなきゃいけないの?なぜ「;」で終わらせるの?などは、考える必要ありません。
初心者だと勉強し始める上で「なんで?」と思うことが多々あると思いますが、何も気にせずそういうものであると思っておいてください。
コードは整理しながら書かないと、必ずあとで困る
これもそもそも論ですが、適当に書き続けていると途中で何かトラブルが起こった際に原因を見つけることができなくなります。
特にWEBサービスを作る場合は最終的に大量のコードを書くことになると思いますので、必ず誰が見てもわかりやすい綺麗なコードを書くよう心掛けてみてください。
これだけでも、あとから困る数は減ると思います。
またコードを書く際には、メモを残しておくとおすすめです。例えば以下のような感じです。
この /* */ で囲った部分が、コメントアウトと呼ばれる部分になります。
ここに書いた内容は、実際のWEBページに一切影響しません。
なお上記はCSSの場合のコメントアウトで、他の言語だとまた違った形になったりします。
例えばHTMLなら<!-- -->ですね。
ちなみに下のようにすると、グレーになっている部分がすべて適用されなくなります。
/* */でコードを囲みこむと、全部コメントアウトになるってことですね。

あと、クラス名やid名については必ず意味を持つ名前にすること。
例えばメニューに当てるCSSに「.aaa」とか付けるんじゃなくて、
ちゃんと「.menu」と、わかりやすい名前にしてください。
CSSについてはデベロッパーツールで大抵解決できます
デベロッパーツールとは、HTMLやCSSなどのソースコード情報を見られるだけではなく直接ローカルで自由に触ることができるグーグルクロームのツールです。
以下の記事でわかりやすく説明しているので、見ておいてください。
ブログ運営にもプログラミングが役に立つ!【個性的なブログを作りたいなら】
これを使いながらCSSの変化を学べば、どんな人も上達すると思います。
一番苦戦しやすいのは、サーバーサイド言語です
サーバーサイド言語とはPHPやRubyなどの、データベースを司る言語です。
僕の場合はRuby on railsというものを勉強していましたが、もちろん数えきれないほどエラーの嵐に遭いました。
HTMLとCSSまでならぶっちゃけ頑張れば誰でもクリアできるレベルだと思いますが、ここまでくるとややこしさが大幅にアップします。
また専門的すぎる内容になってくるため、スムーズに覚える人はなかなかいないでしょう。
まずスタートラインにすら、なかなか立てない
最初に始めることは、開発環境を整えることです。
例えばHTMLやCSSの場合は、ゼロから作る場合メモ帳だけでOKです。
あるいはATOMやサブライムテキストのようなエディタソフトを用意すれば、誰でもコードを作り出すことができます。
しかし、サーバーサイド言語になってくると開発するためにサーバーやデータベースが必要になるわけです。
PHPならPHPとXAMPP、RubyならRubyとRailsというフレームワークをインストールする必要があります。
僕の場合はRuby on railsなので後者ですね。
ネットで調べればもちろんインストール方法から立ち上げ方まで説明してくれているところが色々ありますが、実は古い情報なども多かったりするのでその通りにやってもうまくいかないことがあります。
ちなみに僕がRuby on railsで最初につまづいたのが、sqlite3と呼ばれるデータベースが正常に起動しなかったこと。
原因を追究するのに数日以上かかりました。
その結果、どうやらインストールしたsqlite3のバージョンがダメだったみたいです。
Rubyもそうですが、実はそれぞれインストールするものにはバージョンがあります。

つまり定期的に最新バージョンがネット上に配信されるわけですが、
実は新しいバージョンだからといってそれがベストとは限らないんです。
状況によっては、あえて古いバージョンじゃないと成功しないことがあります。
もし僕みたいにネット上の情報を頼りにしてもうまくいかない場合は、過去のバージョンをインストールして試してみてください。
開発スタート!しかし、ここからがエラー祭りだ
基本的にエラーは、HTMLやCSSよりもサーバーサイド言語の開発で出てくることが多いと思います。
エラーが出るとWEBページ全体にエラー画面が表示されるので、出たエラーを解決するまでは次に進むことができなくなります。
ただエラーの内容は、基本的に英語で表示されます。例えばこんな感じですね。
なおこれはRails上のエラーですね。初心者から見たらチンプンカンプンだと思います。
ただ英語だからといって、あきらめる必要はありません。
例えばこの画像の場合、ちゃんとどこにエラーが起こっているのかを赤く表示してくれています。
つまりここに原因があるということ。
ただし、状況によってはズレた箇所を表示していることも実はあります。
なので、確実に解決したいならエラー内容をすべてコピーしてテラテイルで質問してください。
テラテイルとは、プログラミングに特化された質疑応答サイトです。
他にも有名どころでいうとヤフー知恵袋とか色々ありますが、プログラミングに関する質問はすべてテラテイルにしましょう。
なぜなら、他の質疑応答サイトではなかなか答えが得られないからです。
僕も最初のうちはヤフー知恵袋で質問したことありますが、一切回答をくれる人はいませんでした…
でもテラテイルだと、しっかり回答が返ってきます。例えばこんな感じですね。
ちなみにこの画像は、実際に僕がテラテイルで過去に質問した内容です。
ここまで専門的な内容に答えてくれるのは、テラテイルだけだと思います。
ただし、テラテイルで質問する際は必ず具体的にやりたいこととエラーメッセージを細かく伝えること。
例えば「こんなエラーが出ました。どうすればいいですか?」だけじゃおそらく誰も答えてくれません。

実は僕も一度、過去の質問において伝える情報が不足していたために回答者さんから怒られました。w
なので、状況をわかりやすく詳しく説明した上で質問しましょう。
これでもやっぱり難しくて無理…という場合は
何度も何度もエラーと立ち向かっていると、時には簡単なエラーですら難しく考えすぎてしまい解決できないことがあります。
そういうときは、一旦休んでください。
実は時間を置くことによって、突破できなかったエラーをすぐに解決できることがあります。
人間の脳みそって、やっぱりすごいんですよね。騙されたと思って、一度休憩を挟んでみてください。
頭がすっきりした状態で再度エラーに臨めば、きっと突破口が開けるはずです。
もしこれでもダメだったら…やはり結論としてプログラミングスクールを利用した方がいいですね。
というか、最初からプログラミングスクールでもいいんじゃないか?と、真剣に思います。
だって先生から直接教わりながらプログラミングができますしね。
つまづいたらオンラインでもサポートしてくれたりするので、これは絶対につまづかない究極の方法になると思います。
ガチで自分はやりきるんだ!という熱意があるなら、いきなりプログラミングスクールを活用する方が100%効率的ですし無駄なストレスを溜めることもおそらくないと思います。
以下の記事に僕がもっともおすすめするプログラミングスクールを3つ挙げているので、ぜひ最短ルートでマスターしたい方は検討してみてください。
安いのに質の高いプログラミングスクール3選!【選び方も教えます】
【まとめ】エラーは誰にでも起こりうるもの。落ち着いて対応しよう
エラーの嵐はマジでしんどいですし、本当にイライラするし、萎えてきます。
これで挫折してしまう人は間違いなく多いと思います。
ただ、絶対に解決できないエラーなんて存在しません。
プログラミングというのは基本知識を学ぶことはもちろん大事ですが、それ以上にググる力も非常に大事な要素だと断言します。
ネット上には自分と同じエラーで悩んでいる人がきっといると思いますし、それでもわからなければテラテイルで質問すれば大体解決するはずです。
なので、あきらめずにエラーと戦ってみてください。

最初からラクをしたい場合は、さっき紹介したプログラミングスクールを活用してみましょう。
これならエラーの解決に何時間、何日と使う必要はなくなります。