WEBライティング

バイト&正社員でWEBライターをやりたい方へ【搾取に要注意】

バイト&正社員でWEBライターをやりたい方へ【搾取に要注意】

こんにちは、ORIGUCHIさんです。

本業にしても副業にしても、人によってはアルバイトや正社員という形でWEBライターの仕事を経験しようと思っている方もいると思います。

ただ、WEBライターの仕事を時給で始める場合は気をつけてほしいことがあります。

これはめっっちゃ重要なことなので、アルバイトや正社員の求人に応募する前に必ず目を通しておいてください。

 

まず東京や大阪をはじめ、WEBライターの求人はすでにいろんな求人サイトに載っていると思います。

WEBライターの仕事を一度も経験したことない人からすると、「楽しそうな仕事かも!?」とか「文章書くだけ?楽勝じゃね?」とか、色々頭に思い浮かべるかもしれません。

ただ、WEBライターが楽しいかどうかについては、もちろん人によります。

ORIGUCHIさん
僕の場合は、残念ながら楽しいとは微塵も思いませんでしたw

会社とクラウドソーシングサイトを合わせて数万記事以上作ってきましたが、ハッキリ言って一度も楽しいと感じたことはありません。

ただ、軽作業系の仕事とかに比べたら効率的に稼げたというのと、SEOの知識を仕事を通して学んでいきたかったというモチベーションがあったので4年以上も続けることができた、という感じです。

 

あと楽勝かどうか?という話に関しては、間違いなく楽勝ではないです。

これも人によってさまざまだと思いますが、初めて記事を書くという仕事を体験したときにマジで絶望した記憶があります。

他人の書いたネット記事とか見てると全然難しそうに見えなかったんですが、いざ自分で書くとなるとなかなか文章が思い浮かばないというか、思っている以上に構成を考えて書いていくのは難しいことなんだなと実感。

なのでWEBライティングを始めたばかりのときは、本当に大変でした。

 

ただ、人間という生き物はどんなことに対しても必ず慣れてきます。

だから今となっては記事を書くことに対して、そこまで難しいとは思ってません。

もちろん超高品質な文章を書くのは今でも大変ですが、ぶっちゃけクラウドソーシングサイトで案件を受注する際に超高品質な内容を求められることは僕の経験上意外とそんなにないです。

ある程度単価が高くても、100点満点の記事じゃなければ承認されない、ということはなかったです。

 

会社でWEBライターをする場合は、自分の日給から計算して行動しよう

例えばアルバイトの求人に応募したときに、時給1000円だった場合。1日8時間労働だとすると日給8000円ですよね。

ここで考えなければいけないことは、日給8000円分の仕事だけをこなすようにすること。

多くの初心者WEBライターさんはこの計算をせずに、少しでも自分が会社に貢献できるようたくさん記事を書こうとします。

もちろんその気持ちがあるのはいいことだと思いますが、僕的には会社のことよりも自分が得するかどうかを重視した方がいいんじゃないかなと思います。

なぜなら、文章を書けば書くほど文字単価が下がるからです。

ORIGUCHIさん

例えば日給8000円だったとしたら、1日あたり8000文字までにしておくこと。

これだと文字単価1円計算ですね。

もちろんきちんと読める記事を書けることが大前提になりますが、会社が求めるレベルに文章力が達している場合は1円より下がらないようにすることを考えながら仕事に取り組んだ方がいいと思います。

どんな会社に勤める場合でも1日にこれだけやってほしいという指示をしてくると思いますが、そんなことを気にする必要はありません。

会社側の立場としては少しでも人件費を抑えるために、あなたの文字単価を安くしようとします。

真面目な人は会社の期待に応えようと頑張ってしまうと思いますが、それは最終的に自分の首を絞めて精神的にも余裕がなくなってきます。

例えば1日10記事のノルマを要求されてそれをクリアしたら、「じゃあ次は12記事ね」って言われて、ひたすら目標が上がる一方です。

そして目標に届かない日ができたら「サボってるんか?」と怒られることも。

それが、会社っていうものです。

ORIGUCHIさん

だからWEBライターとして会社勤めをする際は、

最終的に文字単価1円以上で給料をもらうことだけ意識していってください。

 

正社員でWEBライターは絶対に避けるべき理由

なお正社員の場合は特に注意した方がいいと思います。

正社員になると労働時間が半強制的に増えることになり、しかもいろんな責任が増えてしまい、記事の質もより求められ、作成数もアルバイト以上に増えることになります。

それでも正社員は固定給ですから、最終的に文字単価で計算すると悲惨なことになっている可能性は十分ありえます。

会社にとって 正社員はアルバイトよりも融通が利きやすいため圧倒的にこき使いやすいです。

WEBライターという仕事を会社の中でやりたいんだったら、アルバイトやパートでずっと続けることを強くおすすめします。

ORIGUCHIさん

ちなみに世の中の人は正社員になることに対してポジティブに考える傾向がありますが、

僕としてはそもそも正社員にメリットを何も感じていません。

WEBライターに限ったことではなく、正社員になると自分の生活に大きな縛りをつけることになります。

すでに正社員として働いている方は、まず自分の月給を時給換算してみてください。

もし一般のアルバイトと大して差がない場合は、うまく会社にこき使われてます。

正社員になることは自由を失うことである、ということを認識し、

それよりも自分の時給を高めることだけ考えて生きていく方が最終的に金銭的にも時間的にも徐々に余裕が出てきます。

こちらに関連記事を載せておくので、良ければどうぞ。

会社にしがみつかない生き方が最強【正社員はメリットがない】

 

会社でWEBライターになる唯一のメリットは【固定給】であること

例えば未経験の人だと、おそらく8時間働いていも1日に1000文字~5000文字くらいしか書けないと思います。

しかしどんな結果になろうと、アルバイトやパートとして働く以上は絶対に時給が発生します。

つまり最低限の給料は保証された状態なので、未経験の人だと働くメリットはありますね。

日によっては1日中修正作業で1記事も新規作成がないということもあると思いますが、それでも時給分のお金はもらえます。

もしクラウドソーシングサイトだったり業務委託という形で仕事を受ける場合は、修正作業にお金なんて1円も発生しません。

だからWEBライターの仕事を経験したことない方は、いきなりクラウドソーシングサイトから仕事を取るよりも一度アルバイトやパートで募集している求人を見て応募するのが安定だと思います。

 

【まとめ】いずれにしても自分が得するルートを選択しよう

世の中の人は基本的に真面目に物事を考える人が多い印象です。

でも真面目に生きていても、世の中には理不尽なシチュエーションがたくさんあります。

つまりこれから生きていく上で一番意識していくべきことは、自分が損をしないようにすること。

特にWEBライターとしてお金を稼いでいきたい人は、文字単価1円を下回らないように取り組んでいくことで労働時間をできるだけ押さえつつお金を効率的に稼ぎやすくなっていきます。

会社の中でWEBライターになる場合は、絶対に頑張りすぎないようにしてください。

 

何度もいいますが、会社があなたに求めてくるノルマや目標については一切意識する必要なんてありません。

目標を達成しても得するのは会社だけであり、ライターは翌日からハードルが上がるだけです。

あくまでも目標ギリギリのラインまで仕事をするように意識すると精神的にだいぶラクな状態が続くかなと思います。

僕は周囲にいるWEBライターさんを見てきて、すごく思いました。

ORIGUCHIさん
頑張りすぎてうつになってしまう人もいるので、自分のことを最優先で考えるように行動してみてください。

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