

クラウドソーシングでWEBライターを始める方法!【時給2000円超えも実現可能】
どうも、ORIGUCHIさんです。
この記事は、こんな方に向けてお話していきます。
- 今の収入ではどうしても手取りが少なくてつらい…
- まったく貯金できなくて将来が不安…
- 何か人生のターニングポイントを作りたい
- クラウドソーシングがよくわからない
未経験でも副業でWEBライターになれるように、クラウドソーシングサイトの基本的な使い方について解説します。
クラウドソーシングサイトって何?
まずクラウドソーシングサイトって何?という話ですよね。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を出したい発注者と仕事を受けたい受注者をマッチングさせるサイトです。
普通の求人サイトとは違い、サイト上でのみ相手とやりとりをします。
なので会社と雇用契約を結んだりすることは基本的にありません。

クラウドソーシングサイトといえばこの2つ!
ではクラウドソーシングサイトの種類について、メジャーなものを紹介しておきます。
まずは、クラウドワークスという名前のサイト。
クラウドワークスに関しては、テレビCMなんかでも宣伝されていますよね。
おそらくクラウドソーシングサイトとしては、もっとも知名度のある有名サイトです。
なので案件数もとにかく多く、頻繁に更新されています。

スタートから1~2ヵ月で一気に収益を上げたので、取材も受けたことあります。(取材記事は取材同意書を出し忘れたので残念ながらありませんが…)
次に、ランサーズというクラウドソーシングサイトも有名ですね。
ランサーズもクラウドワークスに並ぶほど人気があります。
確かこっちも、テレビCMをやってたような気がしますね。
それぞれの違いは何か?
結論からいうと、そんなに違いはありません。
強いていうなら掲載されている案件に少し違いがあるところ。
なので片方だけ利用するのではなく、少しでも効率的に稼いでいくために両方登録しておくのがおすすめです。
あとは、クラウドワークスの方が全体的な案件が多いところ。
2020年の8月時点では、カテゴリによって何倍もクラウドワークスの方が増えています。
そのためクラウドワークスの方が、仕事を探しやすいかもしれません。

その数はなんと50万件以上!これは凄まじい数字ですよね!
もちろんクラウドワークスもランサーズも無料で利用できるので、本気で稼いでいきたいなら両方ログインしていきましょう。
ある程度実績を積んだあとは、ココナラもおすすめ
今紹介した2つのクラウドソーシングに加えて、もうひとつ似たようなサービスがあります。
それが、ココナラというサービスです。
ココナラでも同様に、WEBライターとして活動することができます。
こちらも同じクラウドソーシングサイトの一種ですが、実はクラウドワークスやランサーズとは少し異なる部分があります。
それは、受注者であるこちら側が案件を出すようになっていること。
その案件を発注者が見て、気になったら購入されるという流れになります。

例えば僕の場合は、1文字1円という設定でWEBライティングに関するサービスを提供していました。
あとは放置しておくだけでOKっていうわけです。すると、こんな感じで商品が買われる形になります。

ココナラを使用するメリットは、自分から案件を探す必要がないこと。
自分でどのようなサービスを提供するのかを考えて出品するだけでいいのでラクです。
ただし、ここから注意点です。
ココナラはあらかじめ実績があることが前提のサービスになります。
なぜなら実績がないと、誰にも見向きにされないため。
実績ゼロの状態で自分のサービスを出品したところで、買われることはありません。
なので最初にクラウドソーシングを使ってWEBライターを始める場合、必然的にクラウドワークスかランサーズから手をつけることになります。
そこである程度経験を積んでおくことによって、ようやくココナラでサービスを出品できる状態になると思っておきましょう。

要はWEBライターとして稼いだことがある方なら、どんな形であろうとそれが実績という武器になります。
さっそくクラウドソーシングサイトで、稼いでいこう!
登録が完了したら、すぐに案件を探すことができるようになります。
ただしその前に必ずやってほしいことがあって、それがプロフィールの作成です。
どんなクラウドソーシングサイトも、アカウントを作ったら自分のプロフィールページも生成されます。
プロフィールを適当に作ったり、そもそも一切手を加えなかったりする人もいますが、それは絶対にダメ!
必ずプロフィールは充実させておいてください。
プロフィール写真を追加する
例えばクラウドワークスを例に出していきましょう。
僕のプロフィールは、こんな感じになっています。

どんな発注者さんも必ずといっていいほど受注者さんのプロフィールはチェックしているので、そのときにいい印象を与えられなけばいけません。
ただし実績やポートフォリオのアピールについては、初心者の段階だと難しいでしょう。
なのでまずは、プロフィール画像を追加してみてください。
プロフィール画像は、できれば自分の顔がおすすめ。
上のスクショではイラストになっていますが、実は最近まで自分の顔写真を使っていました。

もちろんどうしても顔出しはちょっと…という場合は、今の僕のようにイラストでもOKです。
ただその場合は、できるだけオリジナルイラストがいいですね。
ちなみに僕のこのイラストは、自分の手で描きました。
オリジナルイラストにすることによって味のあるイラストになるので、この方がやっぱりいい印象を与えやすくなります。

1枚数千円以内で描いてくれる方はたくさんいらっしゃると思います!
ちょうどココナラでイラストを依頼するための記事もあるので、下に置いておきますね。
ブログで使うイラストは、ココナラで依頼すると簡単に手に入る!【流れを解説します】
プロフィール欄を書く
次にやってほしいのが、メインとなるプロフィール欄を書くことです。
本当であれば実績となる内容を書くのが一番おすすめ。
ただ実績がない場合は、以下の点を押さえておくのがいいでしょう。
- 作業にすぐ取り掛かれる(1日で納品します!みたいな)
- 時間をたくさん割くことができる(毎日5時間は取れます!とか)
- 文章を書く仕事に関連できる事柄
やはり反応スピードの速さや仕事に避ける時間が多いことは、アピール材料になります。
それに加えて、今までの経験を活かせそうな内容を書いておくのも全然アリです。
例えば趣味で小説を書いていましたとか、会社の仕事でキャッチコピーを書く仕事をしていたとか、あとタイピングには自信あり!など、とにかく文章につながる内容の経験があればアピール材料になります。
あるいは、詳しい業界について書いておくのも十分アピールにつながるでしょう。
アパレル業界で働いていた人は、ファッションに詳しいことを活かすことができます。
介護士として働いていた人なら、介護に関する業界に詳しいですよね。
WEBライティングの案件にはさまざまなジャンルのものがあるので、ぜひ詳しい業界に関することはプロフィールに書いておいてください。

注意ポイント
逆に自分は「初心者である」ということを、わざわざプロフィールに書く必要ありません。
初心者アピールは何のメリットにもならないので、絶対に書かないようにしましょう。
ポートフォリオを作っておく
ポートフォリオとは要するに実績や経験を形にしたものです。
仮にあなたが実績ゼロだったとしても、ポートフォリオを作ることはできます!
例えばWEBライターの仕事を取りたいんだったら、一度自分で何でもいいので記事を書いてみればいいわけです。
それは自分のブログで書いてもいいですし、何かテーマを決めてその文章を1,000文字程度メモ帳に書いてみるとかでもかまいません。
ポートフォリオがひとつでも多くあれば、発注者としては一番参考になります。
その人の文章力をある程度見極めることができるので、ポートフォリオをしっかり作っておけば実績ゼロの未経験者でも仕事を取りやすくなるでしょう。

もしポートフォリオとなる記事を作っても全然仕事が取れない…という場合は、そもそもあなたのスキルがショボいと思われている可能性があります。
なのでWEBライターの仕事がしたい方は、下の記事をぜひ読んでおいてください。
文章力がない方必見!綺麗な文章の書き方13選!【基本文法も教えます】

案件は大きく分けて2つあります
クラウドワークスやランサーズには、たくさんのWEBライティング案件があります。
まずはどんな案件が実際に出ているのかチェックしてみてください。
実は大きく分けると、タスク案件とプロジェクト案件があります。
これらの違いを、ここで詳しく解説しておきましょう。
タスク案件について
まずタスク案件は、発注者とやりとりなしで仕事ができる案件。
作業開始ボタンをクリックすると、すぐに始められます。
ただし、発注者は作業できる人数を制限しているので満員になった時点で受けられなくなります。
また、タスク案件の仕事は好きなタイミングでやってもかまいません。しかも途中で急に投げ出してもOK。
難易度も全体的に低めなことが多く、未経験でも気軽に触れるようになっています。

ただし、タスク案件は安い案件がほとんどです。
なのでタスク案件だけで稼ぎまくることは、多分難しいんじゃないかなと思います。
プロジェクト案件について
一方プロジェクト案件というのは、発注者とサイト上でやりとりをしながら仕事をこなす案件です。
プロジェクト案件を受けるためには、発注者に受注したいというメッセージを送って相手側が承認した場合のみ受けることができます。
なので審査があるってことですね。
なお細かいやりとりに関してはチャットワークに移動してすることが多いのが特徴。
もしプロジェクト案件に応募する場合は、あらかじめチャットワークに登録しておくとスムーズです。
また、タスク案件とは違って仕事には納期が設定されていることが普通です。
とはいえ、そこまで厳しくなることはあまりないと思います。
ほとんどの場合は受注者の都合を聞いてくれるので、安心してください。
さらに、プロジェクト案件の方が圧倒的に高い単価で仕事が受けられます。
WEBライティングの場合、文字単価1円以上がたくさんあるでしょう。
中には1.5円とか、3円以上のものもあったりします。

本格的に稼いでいく場合は、プロジェクト案件をガンガン受けていく形になりますね!
最初はプロジェクト案件よりもタスク案件を優先する
プロジェクト案件の方が稼げるようになっているので、誰しもプロジェクト案件から選びたいと思うかもしれません。
しかし、残念ながら実績がないとプロジェクト案件は受けられないことが多いです。
なぜなら審査があるからですね。
審査基準は、基本的にどれくらい貢献度が高そうか?で決まります。
なので最初のうちは、タスク案件でしっかり数をこなしていくというのが基本です。
こなした本数は自分のプロフィールにしっかり実績として現れるので、いっぱいこなしているとプロジェクト案件を受けられる確率が高くなります。

高い評価がついていれば、もっと受注できる確率がアップします。
得意なジャンルが見つからないときは
案件は色々ありますが、タスク案件にしろプロジェクト案件にしろなかなか自分に合ったものが見つからないときもあるかもしれません。
もしそうなってしまったら、たとえわからないジャンルでも積極的に受けてみてください。
なぜなら、今の時代はインターネットで知らない情報をある程度調べることができるため。
例えばペットに興味がなくても、ペットに関する案件があればまず受けてみて、それについて調べながら自分の言葉で書けばいいわけです。

もちろん情報収集をせずに書ける得意分野が一番効率的ですが、だからといって毎回得意分野の案件が見つかるとは限りません。
むしろ見つからないことの方が多い、と思っておいた方がいいでしょう。
だからこそ大事になってくるのが、情報収集能力になります。

実際にガッツリWEBライターとして稼いでいる人は、皆ジャンルを1つに絞らずいろんなジャンルで書けるようになっています。
どんなジャンルもある程度慣れておけば、よりWEBライターとして稼ぎやすくなるでしょう。
【番外編】クラウドワークスだと非公開のWEBライティング案件もある!
実はサイト内で確認できる案件以外にも、非公開案件と呼ばれるものがあります。
これはどうやって見るのかというと、ある程度案件をこなして実績を作ることによって見れるようになります。
厳密にいうと、クラウドワークスの場合はメールで非公開案件の紹介が来ます。
例えばこんな感じですね。
これは記事チェックの仕事でWEBライティングではないですが、メールの内容には時間単価1,300円+税と書かれてありました。
つまり時給1,300円以上は確実に稼げる案件ですね。

非公開案件はおいしい仕事が色々あるので、もしオファーが来たら積極的に受けましょう!
このような非公開案件は、実績を重ねているとよく来るようになります。
WEBライターで稼ぐなら、最終的に文字単価1円以上を目指す
タスク案件もプロジェクト案件も、報酬に関してはピンからキリまであります。
では実際に僕がやった案件の一部を、ここで公開します。
安い案件の場合は、こんな感じです。
上の画像は全部タスク案件です。そしてプロジェクト案件だと、下の画像のような感じです。
1記事864円や2,160円、高いものだと3,200円がありますね。

では本格的に稼ぐ場合、文字単価は何円以上がいいのか?
やはり狙うべきは、最低でも1円以上です。
0.9円以下の案件については、あまりおいしくないのでスルー安定ですね。
たまに0.1円とかで出している発注者もいますが、あれは論外です。絶対受けてはいけません。
ポイント
低単価の案件の場合、あまり時間をかけすぎると単純に効率悪いです。
仮に1件100円の案件に30分もかかっていたら、時給200円しかありません。
もし受ける場合は、考えるよりもとにかく打つ!という感覚でやっていくのが一番いいですね。
そうすれば低単価案件でも、一応時給1,000円以上は稼げるようになると思います。

もちろん内容にもよりますが、ほとんどの場合はおいしくありません。(時給にすると100円とか200円とか、悲惨なことになります)
なので1円以上で探すようにすることを、強くおすすめします!
1時間で文章はどれくらい書けるものなの?【時給2,000円は行ける】
これについては、もちろん案件によって変わりますし、その人のタイピング技術によっても変わってくるかなと思います。
なので一概には言えませんが、めちゃくちゃ早い人でも1時間5,000文字~6,000文字くらい。
つまり1文字1円だったとしたら、時給5,000円以上ですね。
ただしこれは、ほぼ不可能といってもいいと思います。
なぜなら情報収集が必要になったり、画像選びなどの細かい手間もあったりするから。
また、プロジェクト案件の場合は特に高品質な記事を求められるのが基本なので、結局時間はかかってくると思います。
よって現実的な数字をいうと、1時間1,000文字前後なら誰でも作成できるようになるかなと。
ということは1文字1円だったとすると時給1,000円ですね。
そこまで美味しくないと思うかもしれませんが、あくまでも1円計算だったら…という話に過ぎません。
案件によっては、文字単価1.5円とか2円以上のものがあったりします。
もし2円で受けることができれば、時給2,000円以上稼げるようになるわけです。
ちなみに実際にある仕事の内容について、こちらの記事で詳しく説明しているのでぜひ読んでみてください。
WEBライターの仕事内容は大きく分けて5つ!初心者はどれをやればいい?

僕の場合は、過去に文字単価3円のプロジェクト案件を受けていました。つまり時給3,000円ですね。
ここまでくると、完全にシステムエンジニア並みの収入が実現できてしまいます。
そう考えると、とても夢のある話ですよね!
【まとめ】WEBライターの始め方は、いたってシンプル。タスク⇒プロジェクト⇒さらに高単価を狙うだけ

いかがでしょうか?
今回はクラウドソーシングサイトに関する話と、WEBライティングの案件に関する話もしていきました。
ここまで話したことを踏まえて実践すれば、まず誰でもWEBライターとして稼げるようになるはず。

本業以外でお金を稼げるようになれば、あなたの将来の選択肢は確実に広がります。
あと最後に、もうひとつだけアドバイスしておきたいことがあります。
それは、ある程度慣れてきたら単価アップの交渉をしてほしいということ。
多くの方は交渉するということについて抵抗があるかもしれませんが、これはできるだけやった方がいいですね。
それなりに稼げるようになってきたら、文字単価の交渉をして少しでも多く稼げるようにしていくのがおすすめです。

ある程度貢献できていれば、あなたの交渉について前向きに検討してくれる可能性は十分にあると思います!