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商品の大きさや重さの錯覚を使えば、アフィリエイトの成功率は上がります!

アフィリエイトをするときに、商品のインパクトを伝える方法って何かないですか?
もちろんあります!そんなときも読者の心理を突くことによって、しっかりインパクトを伝えられるようになりますよ!
ORIGUCHIさん

商品の大きさや重さの錯覚を使えば、アフィリエイトの成功率は上がります!

 

どうも、ORIGUCHIさんです。

商品の良さをちゃんと伝えたとしても、読者があなたのアフィリエイトリンクから買ってくれるとは限りません。

なので少しでも商品のインパクトを強めるためにやってほしいことがあります。

それが今回紹介する、シャルパンティエ効果というものですね。

 

シャルパンティエ効果とは何なのか?

ではこちらの図をご覧ください。

さて、どっちの方が重そうですか?

関取と綿だったら、やっぱり関取の方が圧倒的に重そうなイメージがあると思います。

でもよく見てみてください。

この図では、どちらも120キロと書いてあるのがわかりますよね。

つまり関取も綿も、この場合は同じ重さだということ。

なのでどっちが重くてどっちが軽い、というのはありません。

ORIGUCHIさん
同じ重さにも関わらず、なぜかイメージひとつで関取と綿には重さに差があるように感じてしまいます!

実はこの現象を、心理学ではシャルパンティエ効果と呼んでいます。

 

もうひとつ例を出しましょう。

富士山の1.5倍もまぁまぁ高そうですが、東京タワーの17倍もかなりすごそうですよね。

しかし、実はどっちもほぼ同じ高さです。

厳密にいうと富士山の1.5倍は約5,664m、東京タワーの17倍は5,661mなので、むしろ富士山の方が高いということになります。

もし仮に上の画像のように新しいビルの高さを伝える際、どっちの表現がインパクトを与えるでしょうか?

どちらかといえば、東京タワーの17倍と言われた方が強いインパクトを感じませんか?

1.5倍と17倍では、まったくといっていいほど違う数字ですよね。

でも不思議と富士山の1.5倍はうっすら想像できてしまい東京タワーの17倍は想像しにくくないでしょうか?

これもまさに、さっきと同じパターンですね。

つまり僕ら人間は、身近にあるもので例えられると心理的錯覚を引き起こしてしまうようにできています。

ORIGUCHIさん
物の例え方ひとつで、ここまで相手に与えるインパクトが変わるのは面白いですよね!

僕らの頭の中では勝手にバイアスがかかるようになっているので、意外と物事を単純に捉えちゃうんです。

東京タワーの17倍は想像つかないので、相当高いんだろうなぁと思わず考えてしまいます。

ポイント

ちなみにシャルパンティエ効果は、1891年頃にフランスの医師オーグスチン・シャルパンティエが出した著書『Size‒weight illusion』で発表されたものです。

英語になってしまいますが、もっと詳しく知りたい方はこちらのウィキペディアを読んでみてください。

 

ブログアフィリエイトで使いこなすために

では僕らがシャルパンティエ効果をブログアフィリエイトで活用する際に、何を注意するべきなのか?

上手に活用していくためのコツをここから詳しく解説していきたいと思います。

適当にシャルパンティエ効果を使っても返って逆効果になってしまうことがあるので、よく考えて使うようにしなければいけません。

 

数字を出すときは、必ず極端な数字にすること

読者に対して強いインパクトを与えるためには、やっぱり大きすぎる数字か小さすぎる数字を出すのがいいですね。

さっき紹介した2つ目の例を見ていただいてもわかるように1.5倍と言われるよりも17倍と言われた方が数字としては大きいので、その方がインパクト出ます。

数字が極端に大きいことによって読者はそれに引っ張られるので、強い印象を与えやすくなります。

ORIGUCHIさん
例えばこのサプリメントはビタミンEが0.268g含まれています!っていうよりも、ビタミンEが268mg含まれています!っていう方が多そうに聞こえますよね!これも同じことです。

注意ポイント

ただし、数字を漢字表記にするのはNGです。

例えば「100」という数字を「百」と表すと、なんだかインパクトに欠けませんか?

数字は必ず数字のみで表すようにすること。そしてその桁が多ければ多いほど読者に錯覚させることができるようになります。

 

ターゲットが知っていそうなもので比較する

例えば男性のターゲットに対して女性しか使わない化粧品を使って例えても、パッとしないというか全然伝わりませんよね。

何か例え話をする際には、ターゲットとなる読者が必ず知っていそうなもので例える必要があります。

なのでこれはシャルパンティエ効果を引き起こす上で、大前提となる話です。

あなたの中では当たり前なものでも、読者は知らない可能性があるということを覚えておきましょう。

 

売りたい商品に近いもので例えることが大切

もしあなたがビタミンCを多く含んだサプリメントを売りたいとしましょう。

その場合、ビタミンCの多さをアピールするのに一番適したものってなんだと思いますか?

ビタミンCといったら、やはりレモンを頭に思い浮かべますよね。

つまりこの場合は、レモン〇個分のビタミンCがこれひとつで手軽に摂取できます!といった感じでアピールするのがベスト。

そうすれば読者に対して商品の魅力をわかりやすく伝えることができる上、たくさんのレモンを想像させることによりインパクトも与えることができます。

ORIGUCHIさん
ビタミンCを多く含んでいるものといえば他にもブロッコリーとかイチゴなど色々ありますが、一般的にはレモンの方がわかりやすいのでこれ一択でしょう!

 

何がどう変化したのかを細かく伝える

この商品に含まれている栄養価はこれくらいで…と伝えるのもいいですが、読者に対してよりインパクトを与えたいなら比較対象を作ることも大事。

例えば従来のものと比べて、どれくらい栄養価が変わったのか?みたいな感じですね。

商品の素晴らしさを伝えるためには比較対象があった方が、当然わかりやすいですしインパクトも伝わりやすくなります。

 

表現豊かな言葉を使うようにする

例えば、こちらの布団はとても軽いので便利です!と伝えるだけでは、普通すぎますよね。

なので「軽い」という言葉を、もっと表現豊かに言い換えてみましょう。

そうなると「まるで1枚の紙のように軽い」とか「まるで空気のように軽い」みたいな言葉になってくると思います。

このように、強調したい部分を何か別のモノで例えながら表現することで読者にイメージさせやすくなります。

それと同時に、インパクトも与えることができるでしょう。

ORIGUCHIさん
ただし同じ「軽い」でも、よくわからないもので表現するのはダメです。自然にイメージできるもので表現してみてください。

 

乱用しすぎるのは、やめておきましょう!

シャルパンティエ効果は非常に有効的なテクニックのひとつですが、あまり露骨に使いすぎると返って読者に対し不快感を与えてしまう可能性があります。

人によっては「誇大広告だろう」と思ってしまうリスクもあるため、使いどころには十分注意していきましょう。

 

特に注意しなければいけないのは、値段に関する錯覚です。

よくあるのが「今20%割引になっているこちらの商品を、なんと僕のサイトを通じて買うだけでさらに10%割引されます!」みたいなやつですね。

これって読者に対して、まるで30%割引になるんじゃないか?と錯覚させていることがわかります。

でも実際には30%ではなくて28%割引ですよね。

これに後から気づかれてしまった場合、あなたに騙されてしまった…と思ってしまうかもしれません。

ORIGUCHIさん
例えば10,000円の商品が20%割引なら8,000円です。

次に8,000円から10%割引いたら7,200円になります。結果、10,000円が7,200円になるということなので28%割引きですね!

なので使い方には気をつけてください。

 

【まとめ】上手にシャルパンティエ効果を駆使して、インパクトのある紹介をしよう

アフィリエイトを成功させるために大事なのは、アクセス数だけではなく人間の心理を突くことです。

なのでこのようなシャルパンティエ効果も、うまく使っていくべきだと思います。

ということで、ざっとまとめておきましょう!

  • 人間は〇〇といえば●●のように、固定概念を持っている
  • 数字の見せ方を変えるだけでインパクトが強まる
  • 読者の知っている物を使って例える

この3点を覚えておけば、今回紹介したシャルパンティエ効果を活用できます。

アフィリエイトでも確実に有効的なので、ぜひ覚えておいてください。

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