

BingとGoogleの検索順位の違いって何?【実は全然違う】
どうも、ORIGUCHIさんです。
アフィリエイトを目的としたブログを作る際には、SEOを必ず意識しますよね。
そしてさまざまな試行錯誤をすると思いますが、その結果Bingが上位表示されることが多々あるでしょう。
でもその一方でGoogleは順位が低かったり、または圏外にずっといるということがあると思います。
その原因についてしっかり説明していきますね。
BingとGoogleは、まったく別物です
まず検索エンジンといえばGoogleが有名であり、その次にYahoo!になります。
あとはBingやダックダックゴーなど、他にも色々あります。
これらの検索エンジンは、それぞれに独自の検索アルゴリズムがあるわけです。
一般的にSEO対策というのはGoogleに対する対策のことを表すので、もし他の検索エンジンで上位表示を狙いたい場合は別の方法を取る必要があったりもします。

Google対策しているはずなのにBingで上位表示される
ここからが本題ですが、おそらくSEOを意識しながらブログを書いていると大体の方がBingで上位表示されるのではないでしょうか。
これは僕もすごく経験があります。例えばこんな感じ。
上の画像は、僕が使用している順位チェックツールのGRCです。
なお順位チェックツールについては、下の記事で紹介しているので読んでみてください。
順位チェックツールGRCの使い方を解説!ブログアフィリエイトに活用せよ!【Macも対応】

上の画像を見ていただければわかるように、Bingの順位がめちゃくちゃ伸びていることがわかりますよね。
もちろん上位表示されていることはとてもいいことですが、残念ながらBingで上位を取っていてもそんなにアクセスは来ません。
なぜなら、検索エンジンのシェアがとても小さいからですね。
全世界においても日本国内においても、検索エンジンのシェアはダントツでGoogleが1位です。
このように、およそ70%以上の方がGoogleの検索エンジンを使用しています。
一方でBingは、たったの6%未満です。
そのため、Bingで1位を取れていても大したアクセスにはならないんですよね。
なぜBingが上位に来るようになっているのか?
検索エンジンのアルゴリズムというのは、残念ながら一切公開されていません。
そのため僕らは、自分自身でどのような記事が上位表示されるのかを研究し続ける必要があります。
一応ネットを見れば検索エンジンのアルゴリズムについてさまざまな情報が得られますが、どれも公式情報ではないことを理解しておいてください。

ではBingの検索アルゴリズムについて、思っていることを解説していきます。
Bingが重要視しているのはキーワード
まずGoogleの検索エンジンは、あらゆる要因によって総合的にサイトを判断しているといってもいいでしょう。
その中でもっとも重視されているのが、サイトのボリュームと網羅性だといっても過言ではありません。
つまり記事の量と質が高いかどうかですね。
一方でBingの場合は、基本的に検索キーワードを重視した検索結果を見せてくれます。
例えば「SEO 初心者 やり方」で検索した場合、以下のようになります。
左がGoogle検索、右がBing検索です。
少し見づらいかもしれませんが、「やり方」というキーワードがGoogleの検索結果にはほとんどないのに対し、Bingの検索結果にはたくさんヒットしていることがわかります。
なんならGoogleの方は、タイトルに全然「やり方」が入ってないものばかりですね。

Bingはそこまでコンテンツを重視しない
Googleの場合は検索キーワードから関連するサイトとして、もっとも検索ユーザーに役立ちそうなサイトを上位に表示させてきます。
つまりボリュームがあって網羅性のあるサイトのことですね。
一方でBingは、その辺をほとんど重視していないといってもいいです。
あくまでもキーワードがタイトルやディスクリプションに入っているサイトを、上位に持ってきます。
つまり、ブログを作り始めた方でも関係なく上位を狙うことが可能ということ。

Google対策の場合はキーワードを気にしなくてもいい?
Googleがタイトルのキーワードを重視しないのであれば、GoogleでSEO対策する際にタイトルへキーワードを入れなくてもいいんじゃないのか?と、思いますよね。
確かに2020年時点では、さっき見せたような検索結果になってしまいます。
しかし、入れないよりかは入れておいた方がいいと僕は思ってます。
というより絶対に入れてください。

さっきの画像の例では「やり方」というキーワードがほとんど含まれてない検索結果ばかりですが、「やり方」に関連するサイトが上位表示されていることがわかりますよね。
また、一応ディスクリプションの方で「やり方」が入っている記事も一部上位に来ています。
そのため、入れておいても損はないということです。

最近は本文でキーワードが書かれているところをピックアップして表示することも多いので、本文に入ってるかどうかもかなり重要!
どっちにしろキーワード選定は必ずやろう
あとは少しでも上位表示させるために、キーワード選定はしっかりおこなってほしいと思います。
キーワード選定を適当にすると、やっぱり失敗してしまいます。
その辺については下の記事に書いているので、よければどうぞ。
SEO会社出身のブロガーが教えるキーワード選定のコツ【初心者向け】
そのあとはGoogleやBingで上位を取れるように、タイトルもちゃんと考えることですね。
キーワードを入れるだけではなく、クリック率の高いタイトルを作ることも大切なのでよく考えるようにしましょう。
タイトルの付け方については、下の記事で全部まとめました。
ブログ初心者必見!記事タイトルの付け方14選!【クリック率急上昇】

Bingはどんなユーザーが使用するものなのか?
インターネットを使うほとんどのユーザーがGoogleの検索エンジンを使用しているわけですが、ではBingをあえて使う人たちはどんな人なのか?
まずBingという検索エンジンは、Windowsパソコンのデフォルトブラウザ「Edge」のデフォルト検索エンジンとして設定されています。
つまりWindowsパソコンを持っている方が、よく使用するわけです。
ただし、インターネットに慣れている方のほとんどがWindowsパソコンを買っても有名なグーグルクロームを使用すると思います。
ということはインターネットにあまり慣れていない方ほど、最初からついているEdgeを使うということ。
すなわち、Bingを使って検索したりするわけです。
なのでインターネットについてあまり知識がない方向けの記事を作りたい場合は、Bingで上位を狙うのもアリだといえるでしょう。

とはいえシェアがとても小さい検索エンジンですから、あえてBingだけを意識する必要はないかと思います。
Googleを意識すればほぼ必然的にBing対策になることが多いですね。
【まとめ】Bingは大体の人が検索上位に成功する。だからGoogleで上位を狙えるよう頑張ろう!
なぜGoogleがダメで、Bingが検索上位に来るのかこれでわかったと思います。
圧倒的にGoogleの方が難易度高めなので、ブログアフィリエイトを成功させたい方はGoogleで上位表示できるように頑張っていきましょう。
ちなみに2020年2月に、一部の国においてWindowsパソコンのグーグルクロームのデフォルト検索エンジンがBingに変更されたとのニュースが流れていました。
日本がこれからどうなるのかはわかりませんが、もしかしたらBingが使われることもさらに増えるかもしれません。
