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アイデアで仕事やブログが楽しくなる!アイデアが浮かばない方のための発想法4選
こんにちは、ORIGUCHIさんです。
さっそくですが、結論からいきたいと思います。
アイデアというものは、そもそもゼロから生み出すことは不可能です。
つまり何かと何かを組み合わせることで生まれるのがアイデアということ。
これは、ジェームスWヤングという実業家が著書の「アイデアのつくり方」で既に語っています。
よければこちらにリンクを載せておくので、ぜひ読んでみてください。
ただ仕事でも何でもそうですが、なかなかアイデアがひらめかないときってありますよね。
そんなときは結局うまくいかずに終わってしまうことばかりだと思います。
また、人によってはアイデアを出すのが根本的に苦手だというケースもあるでしょう。
そんな方のために、今回はアイデアをどのように出していけばいいのか?そしてどのように伝えていけばいいのか?話していきます!
仕事を仕事だと思わないようにする
あなたは仕事に対してどんなイメージを持っていますか?
例えば
- やりたくないもの
- 嫌いなもの
- 生活のためにするもの
…などなど、大体の人はネガティブな印象を持ってしまっていると思います。
しかし、そのままの気持ちで取り組んでしまうと全然楽しくないですし、仕事の質もやはり下がりやすくなるでしょう。
そして何より、仕事の取り組み方に関してあまり真剣に考えることがなくなってしまうと思います。
でもそれって、すごくもったいない気がするんですよね。
そうじゃなくて、どうせ生きるためにしなければいけないならもっと楽しく仕事したいと思いませんか?
そのためには、とにかく仕事を遊びだと認識することが僕的に重要だと考えています。
ポイント
仕事 = 遊び
遊び感覚で仕事ができるようになると、仕事に対してポジティブなイメージが色々沸きやすくなります。
さらにそれだけではなく、アイデアも確実に出てきやすくなりますね。
なぜなら、楽しいことに対しては誰もが真剣に考えようとするからです。
例えば好きなゲームをしているとき、攻略法を自分で勝手に考えますよね?
誰かに命令とかされるまでもなく、どうやったらクリアできるのか自然と頭を回転させると思います。
それと一緒で、仕事を遊び化すればそれに対して色々なアイデアを生み出しやすい状況になります。
仕事を遊び化するための方法は?
頭の中で遊び化できればそれで問題ないわけですが、とはいっても難しいかもしれません。
そんなときは、仕事に対して自分なりのルールや報酬を用意するようにしましょう。
例えば僕の場合は、ライティングの仕事をする際に必ずといってもいいほどタイマーを計ります。
そしてただ計るだけではなく、目標のタイムを設定します。
そのタイムまでに終わらせることができたら、今日の晩御飯はおいしいものを食べる!
みたいな感じでいつも仕事に取り組むようにしています。
これだけでも、仕事というものにゲーム性が出てくるようになるわけです。
何も考えずにただ仕事をこなすよりも、頑張ってこなせるようになりますね。

特に自分で報酬を用意するだけではなく、誰かに報酬を設定してもらうとますます効果が上がります。
だから会社の上司とか社長さんは、従業員に対して給料以外の報酬も用意してあげるのがおすすめです。
アイデアはこんな流れで形になります
以下のような感じで、アイデアはどんどん具現化していきます。
アイデアを生み出すためには、まず何かに気づかなければ始まりません。
そのためには、もちろん知識や情報が必要です。
つまり普段の生活において、どんなことに対してアンテナを張っているのかが重要になってきます。
例えばテレビを見るようにしたり、ネットでニュースを見るようにしたり、本を読むようにするのもアンテナの張り方としていいでしょう。
ただ、それだけではなく意識していないところにもアンテナを張るのがおすすめ。
人と会話をしているときや、過去の記憶、あるいは偶然起こる出来事や夢といったところからも、実はアイデアをひらめくための重要な情報を得ることができたりします。
なので、普段から自分の身に起こるあらゆる物事に対しても意識してみてください。
そしてできることなら、起こったことをメモしておくのがいいですね。
情報がたくさんあればあるほど、アイデアに気づく確率は間違いなく増えます。
Amazonにはヒントが盛りだくさん
また、得られた情報をもとに、実際に連想してみることが大切。
例えば「仕事を効率化させるノウハウをまとめた記事」を書きたい!と思ったときに、僕は一旦Amazonで「効率化」というキーワードを検索してみます。
するといろんな書籍からヒントを得ることができたりします。
このように「効率化」で調べると、「会社では教えてもらえない」「残業ゼロの人の段取り」「6ステップで職場が変わる」などなど、関連するキャッチコピーが色々出てくることがわかります。
基本的に書籍に採用されているタイトルは人の目に留まりそうなものばかりで作られているので、これは確実に使える情報源になります。
自分なりにどんな記事タイトルがいいのかを連想しやすくなるため、活用しない手はありませんね。
さらにここからどのように連想していくのか?
- 会社では教えてもらえない⇒ ほとんどの人が知らない!仕事を効率化させるテクニック
- 6ステップで職場が変わる⇒ 職場を劇的に変えるたった3つの方法とは?
- 残業ゼロの人の段取り⇒ 定時にキッチリ仕事を終わらせる、もっとも非常識な段取り
…みたいな感じで、色々な言葉のバリエーションを言い換えるだけで魅力的な記事タイトルや内容をどんどん考えられるようになりますよね。
ずばりアイデアというのは、既にある情報からいかに連想していくのかが大事なのです。

ひらめきたいことを常に意識しながら生活する
カラーバス効果という言葉を聞いたことありますか?
これは簡単に言うと、自分が求めている情報が集まりやすくなる現象のことをいいます。
例えば今日、外出した際に赤いTシャツを着ていた人はいましたか?
おそらくほとんどの方が覚えていないと思います。
しかし、あらかじめそこを意識しながら外を歩いていたらどうでしょうか。
もし赤いTシャツの人が現れたら、おそらくすぐに気づくと思いますしちゃんと記憶することになると思います。
でも一切意識していなかったら、仮にそんな人がいたとしても記憶には残らないですよね。
つまり、自分が必要としている情報について常に意識していることによって、どんどん関連する情報が集まりやすくなります。
そしてそれは記憶に定着しやすくなります。
あきらかに情報の蓄積度合が違ってくるので、最終的にアイデアをひらめきやすくなるわけです。
一見関係ない物事でも、そこからアイデアがひらめくこともある
人はアイデアを出すために関連する情報のみからヒントを得ようとしますが、実は思いもよらないところから急にアイデアが出てくることもあります。
例えば有名な話でいうと、アルキメデスの原理がまさにそうですよね。
知らない方のために、アルキメデスの原理を発見した際の話を引用して載せておきます。
当時、ギリシア人の植民都市であったシラクサの僭主ヒエロン2世が金細工師に金を渡し、純金の王冠を作らせた。ところが、金細工師は金に混ぜ物をして王から預かった金の一部を盗んだ、という噂が広まった。そこで、ヒエロンはアルキメデスに、王冠を壊さずに混ぜ物がしてあるかどうか調べるように命じた。アルキメデスは困り果てたが、ある日風呂に入ったところ、水が湯船からあふれるのを見て、その瞬間アルキメデスの原理のヒントを発見したと言われる。
引用:アルキメデスの原理(Wikipedia)
一生懸命考えても何も思い浮かばなかったアルキメデスは、たまたまお風呂に入ったときにピンとアイデアがひらめいたということ。
まさに想像していなかったことだと思います。
つまり言いたいことは、どこから答えが降ってくるのかなんてわからないという話です。

考えることをやめた途端、ふと思いつくこともあります。
好きな人を作るのをあきらめた途端、急に思いもよらぬ出来事が訪れることもあります。
物事に対するこだわりを一度捨てた途端、あれ?と思うようなひらめきもあったりするわけです。
ゲームで何時間かけてもクリアできないステージがあっても、休憩を一旦挟むことによってすんなりクリアしちゃったことって誰しもあると思います。
それとまったく同じことですね。
どうしてもアイデアが出ないときは、一旦そのことを忘れたり離れて休憩することで突然アイデアが降ってくる可能性があります。

【まとめ】アイデアは無から生まれることはない。必ず存在するものから生まれる!
今回は色々とアイデアの発想法を教えてきました。
軽くまとめると、こんな感じ。
ポイント
- 仕事自体を遊び化させる(楽しめるようになればアイデアは生まれやすい)
- あらゆる角度にアンテナを張りめぐらせながら生活する(集まる情報が増えるためアイデアが生まれやすくなる)
- 考えても思いつかなければ、一旦そこから離れる(頭をリセットすれば急にアイデアが生まれやすくなる)
- カラーバス効果によって、意外なところから情報を得られる(意識が変われば意図していないところからもアイデアのヒントが降ってくる)
何か物事を考えるときに、適当に考えだすのはどうしても効率が悪くなってしまいます。
仕事やブログのモチベーションが上がらないという方や、既にある悩みを解決させたいと思っている方は、ぜひ今回の話を踏まえた上で素晴らしいアイデアを発掘してみてください。
良いアイデアが生まれれば、一気に今の状況が良い方向に変化するはずです。