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仕事が早く出来ない人のために、早くこなす4つの方法を教えます
こんにちは、ORIGUCHIさんです。
今回の話は、ずばり仕事を早くこなせるようになるための方法です。
会社の仕事はもちろん副業にもいえることだと思いますので、僕の経験談に基づいて紹介したいと思います。
昔の自分は本当に誰よりも行動が遅かった
僕は今から約10年前、初めて社会に出てアルバイトを始めました。
当時は20歳で、そのときにやったのがお客さんの電話メール対応と商品のピッキング&梱包作業ですね。
3階建ての建物だったので階段を上り下りすることが多かったわけですが、その際にとある女の子から「上がるのおっそwww」と言われたのをハッキリ覚えています。
僕は自分では遅かったつもりはなく普通に上がっていただけなんですが、どうやら他人から見ると遅かったみたいです。
そして無駄にプライドが高かったんで、そんなことを言われてすごく悔しい気持ちになったんですよね。
それ以来、僕は誰よりも早くシャキシャキと行動するようになりました。
そしてそれはその当時だけではなく、現在にかけてまったく変わりません。

誰よりも早く動くのを常に頭で意識する
まず一番シンプルなことを言うと、常に誰よりも早く動くことを意識すること。
これはすごく大事なんですよね。
普段から仕事が遅いなぁと自分で思っている方や周囲から言われたことある方は、大体マイペースに仕事をしがちだと思います。
まさに昔の僕もそうでした。
なので意識を変えたわけですが、本当にたったそれだけで仕事をこなすスピードはだいぶ上がったと思います。
だからこそSEO会社でも、圧倒的に周囲よりも早く仕事をこなすことができました。
他のライターさんが1時間3000文字しか打てないところを、僕は約2倍のスピードでやってましたから。
タイピングが得意だったからというのもありますが、それ以前にスピードを常に意識していたというのも当然あります。

仕事は必ず期限を設けてから取り組むこと
ちょっと心理学的な話になってきますが、パーキンソンの法則というのをご存知でしょうか?
なおパーキンソン病とはまったく関係ありませんので注意してください。w
パーキンソンの法則とは以下になります。
まさに上記のままですね。
例えば仕事時間が8時間であれば、8時間をまるごと使ってひとつの仕事を終わらせようとするのが人間という生き物です。
もちろん前倒しで仕事をして時間を余らせる方もいますが、それはいわゆる仕事が早い人のことですね。
そうじゃない方は、このパーキンソンの法則が当てはまるわけです。
なお僕が勤めていたSEO会社では、残業が当たり前な風潮がありました。
社員は全員残業を前提として仕事をしていて、誰も効率的に仕事をこなさず、ダラダラと時間をいっぱいかけて仕事をしていた人ばかりでした。
こうなると仕事の質は下がりますし、どうしても適当にやってしまいがちになります。
なので、仕事を早く終わらせたいなら必ず期限を設定してください。
ちなみに僕の場合は、ライティングをするときに必ず1記事ごとにタイマーを動かしていました。
例えば1記事30分で終わるものであれば、30分タイマーを横に表示させながら記事を書いていたわけです。
こうすることで常に時間がわかるので、タイマーが切れる前に1記事終わらせられるように動けます。
1つの作業に何分かけるのか?そして何分で終わらせなければいけないのか?
この辺をきちんと考え、そして時間管理をしながら作業に取り掛かると余計に時間が膨張することが各段に減ります。
集中力アップにもつながるので、ぜひ試してみてください。
ポイント
期限はできるだけ直近かつ細かく決めるのがおすすめ。
例えば1週間や1ヵ月といった感じで決めてしまうと時間の感覚がつかみにくくなるので、結局ダラダラしてしまう可能性があります。
10時~11時はこれを終わらす!30分でこれを終わらす!といった感じで、細かく期限を決めて取り組むようにしましょう。
思い切って時計をいじる
職場にある、ありとあらゆる時計をいじるのもおすすめ。
もちろんできる範囲で結構ですが、僕の場合は職場に時計はなかったのでパソコンの時計をいじっていました。
こうすることにより、必然的にいじった時間だけが目に入ってくるようになります。
つまり自分自身を洗脳してしまうわけですね。
たとえ自分でいじっているとわかっていても、不思議なことに表示されている数字をある程度頭の中で信用してしまいます。
特に仕事に対して集中しているときほど、目に映る時間をそのまま信用します。
だからこそ、仕事を早くこなしたい方はやった方がいいです。
では具体的にどのようにいじるといいのか?教えておきましょう。
まず時計をいじる際にやってほしいのが、大体5分~10分くらいずらすこと。
あまり時間をずらしすぎると、自分の頭を洗脳しづらくなります。
もちろん仕事を早く進めることが目的なので、時計の針は早めてください。
これだけでも、仕事をこなすスピードは結構早くなるかなと思います。
たった5分早めるだけでも「え!?もうこんな時間!?」となるので、体が必然的に素早く動くようになるわけです。
当然ながらずらしているので、実際には少し余裕がある状態。
ただし仕事中は携帯を見ないようにしましょう。(本当の時間がわかっちゃうので)
これは結構効き目があるので、個人的にはすごくおすすめの方法です。
他人の時間を有効活用していくこと
仕事をする際に、多くの場合はチームワークが必要だったりすると思います。
その際に大事なことは、自分が何もかも背負わないようにすること。
自分がやったら一番早い…という理由で、つい自分で何もかもやってしまう方もいらっしゃると思います。
しかしそうなってくると、同じチームの部下や同僚が暇を持て余してしまったりマイペースに仕事をするようになってしまいます。
ということは、結局その仕事に対して時間がたくさんかかってしまうわけです。
だからこそ、任せられる仕事は積極的に誰かに任せるようにすること。
ただしここで重要なのは、単純に仕事を投げるだけではいけません。
必ず投げる仕事に関しては制限時間を設けることが大切。
さらにいうなら、少し厳しめに時間を設定するのがおすすめ。
例えば60分で終わる仕事を50分で終わらせるように指示することで、任せた相手はその時間までにできるだけ終わらせようと頑張ってくれます。
仮に終わらなかったとしても、最悪60分で終わる可能性が高くなるわけです。
さっきもいったように人間はパーキンソンの法則が大多数に当てはまるので、少し短めに設定することが仕事を早く終わらせることにつながります。
ポイント
ちなみに副業でブログをやるときも一緒で、できる限り外注を活用する方が圧倒的に早くブログを成長させることができます。
記事だけではなく、ブログのデザインなども含めてすべて外注化できればその分スムーズにブログを運営できますし、何より自分の時間をしっかり確保できるようになります。
もちろん外注にかけるお金があるのが大前提ですが。w
【まとめ】どんな人でも、考え方や行動を変えれば仕事は超早くなります
では最後に、まとめておきたいと思います。
- 誰よりも早く動くことを常に考える
- 仕事には必ず期限を細かく設ける
- 目に見える時計は全部いじる
- 他人の時間を有効的に使うこと
この4つを普段の仕事や副業で取り入れるようにすると、爆発的にスピードが上がります。
僕は10年間、ずっとこの4つを実行して会社の仕事や副業をこなしてきました。
騙されたと思って、全部試してみてください。
仕事が早くなれば周囲の人から見られる目が変わりますし、会社であれば上司に褒められることも出てくるかもしれません。
とにかくメリットしかないので、試さない理由はないと思います。