

目次はこちら
商品が売れないなんて言わせない!6つの武器で人は操れる【悪用注意】
どうも、ORIGUCHIさんです。
今回もビジネスをされている方なら大体知っているであろうこちらの書籍『影響力の武器』について教えちゃいましょう。
今や200万部以上も売れている世界的なベストセラーなわけですが、まだ読んでない方もいるはず。

なのでここで中身を教えていきますが、主にこんな方向けの記事です。
- どうしても売りたいものがある!
- 人の心を動かす方法がわからない!
- アフィリエイトブログを成功に導きたい!
ではいきましょう!
影響力を出すためのスイッチは6つある
影響力の武器で解説されていることは、どんな動物でも固定された動作パターンを持っているということ。
そしてそれは、無意識に起こるものであるということ。
例えば10万円のパソコンと、100万円以上するMacのパソコン。
どっちのほうが「良いもの」だと思いますか?
やはり並べてみると、後者の100万円のMacパソコンですよね。
なぜなら、100万円もするパソコンだから。
そう、僕ら人間は値段が高いというだけで良いものであると、勝手に認識してしまいます。

もちろんほとんどの場合は値段=価値なわけですが、果たして必ずしもそうでしょうか?
僕らは高い物=価値の高いものだと無意識に認識しがちなので、極端な話価値のないものでもそれは良いものであると思い込んでしまう可能性があります。
例を挙げると…情報商材なんてまさにそうですよね?
スマホを毎日1回タップするだけで毎月30万円稼げる方法!みたいなものが、実際に100万円とかで売られていたりするのをご存知でしょうか。
100万円なんて言われたら一瞬高すぎて買えない…という気持ちになりますが、意外とそうでもないんですよね。
「100万円もする情報だったら、きっとかなりいい方法に違いない!」
そう思っちゃう人もいるわけです。

本にはこうしたゴミでも売れるようになるようなテクニックが色々紹介されています。
なのでこれからビジネスをされる方なら、絶対に知っておいて損のない情報だと言えるでしょう。
もちろん、情報商材のように悪用したりすることは本質ではないので注意してください。
では、ここからは本で紹介されている6つのスイッチについて見ていきます。
返報性の法則
これは結構有名な法則ですよね。
人間は何かされたときに、そのお返しをしてあげたくなる生き物ということ。
また、仮に余計なお世話といえるようなことでも返報性の法則は当てはまります。
例えばよくあるのがスーパーの試食。
たまにゴリ押ししてくるような人っていたりしませんか?
ゴリ押しされたとしても、一度試食をすると「ひとつだけなら…買ってあげようかな」という心理になりやすくなります。

ちなみにブログもまさにその原理を使うことができたりします。
僕らブロガーはブログに有料級の情報をたくさん書いていますから、その結果ブックマークしてくれたりSNSで拡散してくれることもあるわけです。
またはアフィリエイト収益にもつなげることができたりしますね。

ポイント
ちなみに、なんと嫌いな人から何かをしてもらったときにも同様に起こるのも大きな特徴。
さらには、何かしてもらった内容よりも大きい恩を返してあげたくなるという特徴もあるので非常に強力です。
一貫性とコミットメント
人間は一度でも決めたことに対して、それを変更したくなくなる生き物です。
つまり合理的で筋の通っている人間であると、誰もが思いたいんですよね。
なので例えば「最近どう?調子いい?」と言われて「うん調子いいね!」と応えてしまったら、あなたは調子いい自分を覆したくなくなります。
もしこの状態で相手から「私は最近あんまり調子よくなくて…ご飯もまともに食べれてないんだよね」と言われたら、どうしますか?
多くの人は「…じゃあご飯でも行く?おごってあげるよ」という気持ちになっちゃうのではないでしょうか?
調子いいと言ったばかりですから、調子いい自分が何もしてあげなかったら悪いよな…と思わせることができるわけです。
他にも高い車って色々ありますよね。
フェラーリやランボルギーニなどありますが、実際に乗ってみるといろんな悪いことに気づいたりします。
例えば荷物をあまりたくさん積むことができなかったり、家族が居ても2人以上乗せることができなかったり、高価な車なだけに汚れやイタズラなど異常に気になってしまったり…
でもせっかく高い車を買ったわけですから、買って正解だったと自分の中で正当化したくなるわけです。
なのでその車の良いところだけをひたすら見るようにし、最終的に「やっぱりこの車を買ってよかった」と人間は納得します。
これもまさに、自分が最初に持っていた「高い車はカッコよくて良いイメージ」を覆したくないからこそ起こる行動です。

ポイント
情報商材のランディングページでも、これはよく使われています。
例えば「たったこれだけの作業で、毎月ウン十万という収入が入るなら…やるしかないと思いませんか?」みたいなことが書かれていると、
それを読んだ人の心の中では「確かにこれならできる!」となっているわけです。
そうなるともうその人は、完全にやる気に満ち溢れている状態だと言えます。
そしてランディングページの最後のほうになって、
「しかし…この超強力な極秘情報をあなた教えるには、30万円だけ用意してもらわなければいけません…」
と切り出されてしまいます。
本当に合理的に考えられる人であれば冷静にやめることができますが、人間というのは一度心の中で決まったことを曲げたくないですから
「30万円か…んー…でも30万円を用意すれば、稼げる極秘情報が手に入るんだよな?…なら…用意するしかない!」
となっちゃうわけです。

社会的証明
これは要するに、周囲の人に対して自分もそれに同調したくなるというもの。
そしてそれを正しいことなんだと思い込んでしまう心理現象です。
例えばカラの募金箱と、1万円以上入っている募金箱、どっちのほうが募金したくなりますか?
なんとなくお金が入っているほうの募金箱に自分も入れたくなりますよね。
皆が募金しているなら、自分も募金しようかなという気持ちになっちゃうわけです。
他にも外食をする際に、行列のできているお店を見つけたらどう思いますか?
あそこのお店はきっとおいしいんだろうなぁと、思っちゃいますよね?
これもまさに、そこに集まっている人たちにあなたが影響されてしまっているわけです。

好意
人間は自分が好意を持っている人の言うことは、全部正しい!と思い込む傾向があります。
あれですね、ハロー効果が働いている状況になるわけです。
ハロー効果とはひとつでも何か優れていると、全部優れていると思い込んでしまう心理現象のこと。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、読んでみてください。
ハロー効果がアフィリエイトを簡単にするコツ!今からでも実践できます

もちろん見た目以外でもOK。何かすごい特徴がひとつでもあれば、それに影響されてすべて良いように見られるようになります。
ポイント
自分には何も好意を抱かれるようなものがない…という方も安心してください。
人間というのは相手と共通点がたくさんあればあるほど、その人に好意を抱きやすくなります。
例えば住んでいる場所が同じ都道府県とか、他にも年齢や趣味、好きな食べ物など色々な部分で誰かと共通すればそれだけで好意を抱かれるでしょう。
作るのが難しい!と感じる場合は、ツイッターとか見ながら世間で流行っているものに自分も乗ればOK。
そんなに難しく考える必要はありません。
権威
これはさっきと少し似ていますが、人間は肩書のある人に対して信頼しやすくなります。
例えば会社の経営者というだけで、誰もが「すごい人!」と思ってしまうのではないでしょうか。
その会社の規模が別に大きくなかったとしても、普通の人からすれば起業しているだけで自分よりすごいと感じるものです。
そしてそう感じた相手の言うことは、信じてしまう可能性が高くなります。
他にもツイッターのフォロワーがたくさんいるだけで、この人は「すごい!」と思いませんか?
ただ多くの人からフォローされているという、たったそれだけなのにすごいと思われるわけです。
これもまた権威性が働いていると言えるでしょう。
希少性
文字通り、希少性のあるものに対して人間は欲してしまう生き物です。
例えば「限定生産」とか「数量限定」「今から24時間以内」など、希少性をアピールされると思わず欲しくなりませんか?
これは人を動かすのにとても有効的な方法だと言えますね。

【まとめ】あらゆるビジネスで使われており、今後も使えるテクニックです
いかがですか?
できる限りコンパクトにまとめて、影響力の武器を解説させていただきました。
ではアフィリエイトブログをやっている方や、これから始めようと思っている方のために影響力の武器をどのように活用すればいいのかざっくりまとめます。
- 「好意」を持ってもらえるように、プロフィールを充実させよう
- その際には「権威」を出すために、自分のすごいところを1つ以上書こう
- ここまできたら「返報性」を起こすために、質のいい情報を載せた記事を量産する
- 記事には「社会的証明」を使い、情報の信頼度を上げる
- あとは「希少性」を出したり「一貫性とコミットメント」でやる気にさせ、実際に行動させる
