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覚えるのが苦手な方必見!仕事でも使える3つの記憶術とは?
こんにちは、ORIGUCHIさんです。
新しい職場に入ったときは、覚えることがたくさんありますよね。
従業員や取引先の名前、仕事の内容などなど、色々あると思います。
またアフィリエイトやSEO、プログラミングなど、何か副業として新しいことにチャレンジする際にももちろん勉強することになると思います。
ただ、勉強っていってもなかなか難しいことが多くてかなり大変です。
特にプログラミングなんかは、本当に覚えることがたくさんありすぎてつらいと思います。
今回はそんな覚えるのが苦手な方のために、効率的な勉強法について紹介していきましょう。
基本的かつ重要な勉強方法がこの3つです
プログラミングの話をしている記事にも書いたと思いますが、根本的に100%すべての知識をインプットしてしまうことは不可能に等しいことを認識しましょう。
また、何かを勉強する際に何もかも覚えてしまう必要はありません。
あれもこれも覚えないと…と思って色々手をつけてしまうと、結局何も覚えられずに終わってしまうことはよくあります。
なので、覚えるべきポイントをとにかく絞ることが重要です。
また、覚えたい情報についてはきちんと整理整頓すること。
目の前に書かれている情報をそっくりそのままインプットしようとする方がいますが、それは難易度が高すぎますしあまり意味がないです。
つまり、自分が覚えやすいように情報を変化させていきましょう。

プロゲートはとても勉強になりますが、さすがにあれを丸暗記するのは大変ですよね。
例えば歴史の授業で794年に平安京へ都を移したことを誰しも習ったことがあると思いますが、それをそのまま覚えるのって大変じゃないですか?
だからこそ覚えやすいように、鳴くよウグイス平安京という覚え方も同時に習ったと思います。
こうするだけでも、記憶に残りやすくなりますよね。
自分が覚えやすい言葉や言い回しに置き換えるだけで、インプットのしやすさが各段に変わります。
プログラミングを学ぶ際にも同様に、自分で覚えやすい形に情報をパッケージングしていきましょう。
あとは、覚えたい情報について何度も触れる機会を作ること。
当然触れる回数が増えれば増えるほど、脳に浸透しやすいのは当たり前のことです。
だから同じことでも、しつこいくらいに繰り返して学んでいきましょう。
ポイント
繰り返す際のポイントとしては、忘れる前に繰り返すようにすること。
例えば勉強してから一定期間を空けてしまうと、また忘れてしまい結局ゼロの状態に戻ります。
文章よりも単語を重点的に覚えるようにする
まず文章そのものを記憶しようとするのは、効率の悪い覚え方です。
何かを覚える際には、とにかく単語に集中して覚えるようにすること。
本やノートに書いている文章に赤線を引くときも、文章ではなく単語だけに引くのがおすすめですね。
そうすると覚えるべき部分がスッキリしますし、その単語に集中することで文章を覚えるより頭に記憶されやすくなります。
ただ、どうしても文章で覚えたい!というケースも場合によってはあると思います。
そういうときは、文章をいくつかに細分化してみるのがいいでしょう。
プログラミングの話から少し離れますが、例えばこんな文章があるとします。
減価償却とは、数年にわたり使う固定資産を経費計上していく方法であり、使用可能な期間が1年以上かつ10万円以上するもののみ適応します。
これをまるごと覚えるのは非常に大変なので、
減価償却とは
数年にわたり使う固定資産を
経費計上していく方法であり
使用可能な期間が1年以上
かつ10万円以上するもののみ適応します。
このように文章をぶつ切りにして、区切りのいいところで分けることにより覚えやすくなります。
どうしても丸暗記したいときは、ぜひこのような形で情報を整理してみてください。
さらに、ここからより記憶を引っ張り出しやすくするためにそれぞれの頭文字だけを覚えてみるのもおすすめ。
減 数 経 使 か
この頭文字を覚えておけば、文章全部を覚えていなくても頭文字から次の頭文字へ続く文章が思い出しやすくなります。
つまりテストをやる際には、最初は頭文字から書きだすようにするわけですね。
ちなみにこの文章を単語だけで覚える場合はこんな感じになりますね。
減価償却とは、数年にわたり使う固定資産を経費計上していく方法であり、使用可能な期間が1年以上かつ10万円以上するもののみ適応します。
赤文字にした部分だけを意識すると、もうそれだけで減価償却がどういったものか理解しやすくなると思います。
この場合、覚えるべきところは4つの単語のみに縮小されます。
減価償却、固定資産、経費計上、1年以上、10万円以上
さっきの文章をそのまま読んで覚えるよりも、スッと頭に入りやすくなりましたよね。

なので、まずは情報を細分化して断片的に覚えるようにしてみましょう!それだけで、アウトプットしやすくなります。
これはいろんなことに応用できるので、ぜひ活用してみてください。
情報との接触を自然と増やすための方法
プログラミングにおいてCSSってありますよね。
CSSを使いこなそうと思った際には、まずプロパティの種類とそれぞれの動きについて覚えなければいけません。
でもその数はとても多いですし、まだ勉強し始めたばかりの人からすると気の遠くなるような勉強になってくると思います。
なので覚えたい情報との接触回数を増やしていこうという話ですが、そうなると普通はネットで情報を検索したり本を繰り返し読んだりすることをまず考えますよね。
ただ、それに加えて普段意識していない場面でも情報との接触回数を増やしていくようにしましょう。
例えばスマホの待ち受け画面に「floatは要素を左右に寄せる」と書いたものをあえて設定するとか、いいですよね。
他にもトイレに座った際に必ず目に留まるように、壁にプロパティの種類とその動きに関する情報をまとめた紙を貼り付けておくのも最高だと思います。
このように、毎日当たり前のように目にするものに覚えたい情報が書かれたものを設置しておくことで、圧倒的にその情報に触れる回数が増えていきます。
つまりその結果、記憶に残りやすくなるという話です。

ちなみにこのときも、さっきの段落で話した情報を断片的に覚えるようにするというテクニックと合わせることができます。
そうすれば、さらに記憶に定着しやすくなるのは間違いなしです!
もちろん実際にCSSのプロパティを何度も直接触って動きを確認するクセをつけるのも大事なんですけどね。
数字を覚えたいという場合
数字は文章以上に、記憶しづらいイメージがあると思います。
とはいえ、そうはいっても電話番号は11桁もあるのに意外とすんなり覚えられたりしませんか?
実はそこには大きな理由があるんですよね。
まず覚える際に考えてほしいのが、小さく区切ってみること。
例えばこんな数字の羅列があるとします。
679682089138
全部で12桁の数字になりますが、これをそのままひとつの情報として覚えるのはかなり大変です。
しかし、文章のときみたいにいくつかの情報に分けるだけで覚えやすくなります。
6796 8208 9138
こうすればどうでしょうか?
これで4桁しかない3つの情報になりました。
こうすると、なんとなく覚えやすくなりませんか?
さらにここから、それぞれの数字にひとつの音を当てはめて単語にしてみましょう。
例えばこんな感じ。
6796(ロナクロー)8208(ハニーレイワ)9138(クイサンバ)
意味のある単語に無理やり変換する必要はありません。(ただし意味があった方がもちろん覚えやすくなります)
この3つの単語を覚えることによって、その単語の音から数字が連想しやすくなりますよね。
ここまですれば、長い数字でもかなり覚えやすくなるでしょう。
これだけでも急に覚えるべき情報量がコンパクトになったと思いませんか?
僕らが電話番号をすんなり覚えられるのは、11桁の数字を小さく区切って情報をインプットしているからなんです。

また、区切り方は自由ですが毎回変えるのではなく統一するようにした方がおすすめ!
そうすれば思い出す際に、ミスしにくくなります。
【まとめ】どんな情報も、すべて細かく砕いてから覚えるのがポイントです!
情報量が多ければ多いほど覚えにくくなるのは、当然ですが仕方ないことです。
そしてそれをいっぺんに覚えようとするから、なかなか覚えられない。
その結果、アウトプットももちろんできないということになってしまいます。
だから何かを勉強したり覚えようと思ったときは、まず情報を砕いてください。
ひとつひとつの情報量を小さくすれば、意外とすぐに覚えられるようになります。
ここでわかりやすくまとめておきましょう。
- 情報を細かく分けてから覚える
- 情報に触れる機会を増やす
- 自分の言葉に置き換えて覚える
まぁこんな感じですね。
今回の話は大人だけではなく、学生さんでも思いっきり通用する話になったと思います。
ぜひこれからインプットが必要な方は、参考にしてみてください。