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断られるのが怖い人は必見!仕事でも恋愛でも使える最強の「伝え方」とは?
※この記事には続きがあります!今回は基礎編です!
どうも、ORIGUCHIさんです。
この記事を読むことによって得られるのは以下の知識です。
- 仕事が取れるセールスの仕方がわかる
- 好きな人に効率よくアプローチできる
- 相手を思い通りに誘導しやすくなる
さてあなたは人とコミュニケーションを取るのは得意でしょうか?
何か頼み事をしても断られる、好きな子にフラれやすい、仕事での営業成績が悪い、そんな方はぜひこの先を読み進めてみてください。

伝え方が9割って本、ご存知ですか?
まずこの話の元となる情報源は、こちらの本です。
かなり有名な本なので知ってる方も多いかもしれませんね。
これはコピーライターの佐々木圭一さんという方が書いていて、なんとビジネス書籍部門で3年連続トップ10を維持したという超人気書籍になっています。
人生は伝え方が一番重要!誰でも鍛えられます
この本で解説していることは、ずばり人生が劇的に変わる方法といっても過言ではありません。
というのも、本のタイトルにもあるように人間は伝え方が9割なんです。
つまり言葉の使い方ひとつで、得られる結果は大きく変わるっていう話。

しかし、それにも関わらず多くの人が「伝え方」を誤ってしまっているという事実。
そしてあなた自身も、そのうちのひとりかもしれません。

でも実際には同じスペックの人でも、例えば就職に成功する人もいれば失敗する人もいますよね。
その原因としてもっとも大きいのが「伝え方」の違いということ!
いくら学歴がよくても、伝え方が悪ければ面接で落ちます。
いくら学歴がよくても、伝え方が悪ければ異性からフラれます。
だからこそ言葉の伝え方のコツを知り、使いこなせるようにならなければいけません。
安心してください。
これは才能のある人じゃないとできない話ではなく、誰でも鍛えられる力です。
もっと言うなら、鍛えなければいけないというほど難しいものでもありません。
ずばりレシピ通りに動けば、誰でも簡単に真似できてしまう最強のテクニックです。
根底の考え方として大事な3つのこと
最初に理解してほしい3つのことについて解説していきます。
以下の考え方を覚えて帰ってください。
- 願いをストレートに言葉にしてはダメ
- 相手のメリットを先に考える
- 願いとメリットが一致すること

願いをストレートに言葉にしてはダメ
今まで人にお願いするとき、どんな言葉をかけていますか?
仕事場だったら「〇〇さん、この仕事をやってくれませんか?」っていう感じが一般的でしょう。
でもこれじゃ、伝え方としては全然ダメ。
よく考えてみてください。
もしあなたがこの言葉を言われた側に立ったとしたら…このように思いませんか?

もちろん仕事である以上ハッキリとはなかなか断れませんからそのまま話は進んでしまうかもしれない。
でも少なくとも言われた側としては、決して良い気分にはならないでしょう。
想定外な仕事のお願い事だったら、普通は嫌ですよね。

相手のメリットを先に考える
ストレートに願いを口にしてしまう人は、やはりNOを言われる可能性が高い。
だからこそ、願いを言う前に必ずやってほしいのが相手のメリットを考えること。
相手も同じ人間ですから、メリットをしっかり提示できなければなかなかYESを引き出すことはできません。
これはどのようなビジネスでも同じことですし、恋愛でもまったく同じ。
もちろん就職活動にも言えることだと思います。
例えば飲食店に入っていきなり「うちはこんなキャッシュレス決済システムを作ってるんですが、契約しません?」なんて言っても、普通は煙たがられます。
また、職場に可愛い女の子が入ってきていきなり「ねぇ君可愛いね。俺の彼女になってくれないかな?」なんて言っても、絶対にフラれます。

いずれにしても、相手があなたの願いを聞いてどんなメリットを得るのか?そこを考える必要があります。
これは意外とできてない人ばかりです。
願いとメリットが一致すること
3つ目は、今挙げた2つのことをつなげること。
つまりあなたの願いと相手のメリットが一致することで、YESの言葉を引き出しやすくなります。
でも僕らは今までこのようなことをやってこなかった…ですよね?
特にNOと言われ続けてきた人は確実にやってないはず。

じゃあどうやって願いとメリットを一致させればいいか?
まずは相手のことをきちんと理解することから始めなければいけません。
仕事の営業であれば、相手がどんなことに課題を置いているのか?本当に求めている解決策は何か?ということ。
恋愛であれば、そもそも相手の趣味は何なのか?どんな人がタイプなのか?どういった性格なのか?ということです。
面倒だと思うかもしれませんが、YESと言ってもらいたいなら分析することが必要不可欠だと思っておいてください。
でないとメリットを考えることができません。
次に、ストレートにお願いを言うのではなく工夫すること。
これは相手の分析がしっかりできていれば、絶対に良い言葉が思いつくはず。
次の段落で正しいお願いの例を話すので読み進めてみてください。
YESと言ってもらうための正しいお願いとは?
ここまでの話を踏まえた上で、例文を紹介しておきましょう。
例えば会社の面接でYESが欲しいなら、自分がどのような形で貢献できるのかを必ず話してください。
よくあるNG例
「僕はこの会社の〇〇に興味があるので応募しました!それに僕は家族を養わなければいけない立場なので、絶対に入社したいと思っています!よろしくお願いします!」
正しい例
「僕は〇〇〇という経験を持っているので、入社させていただけた際には売上に大きく貢献できる自信があります。よろしくお願いします!」
さてこの2つの違い、ここまで読んだ方ならもうお分かりでしょう。
NG例のほうは、自分のことしか喋っていません。
一方で正しい例のほうは、相手に自分を採用させる際のメリットを提示していることがわかります。
つまり言われた会社としては
(お?この子を採用したらかなりのイノベーションが起こせそうだぞ。これは決まりだな…)
というふうになる可能性が高いわけです。
ではもうひとつ、恋愛で例を挙げましょう。
よくあるNG例
「可愛いよね!今度デートしよう!」
正しい例
「そうだ、そういえばパスタが好きだったよね?最近この辺で超おいしいお店を見つけたからさ、今度食べに行ってみない?」
NG例のほうは、ストレートにデートしたいことを伝えているだけです。
でも正しい例のほうでは相手のことを事前に理解した上で、かつ食事をするという目的にすり替えて誘っていることによりYESを言わせやすくしています。
当然こっちのほうが乗ってくれやすいことは想像つくでしょう。
【まとめ】これで基本的な考え方は、しっかり身につきました
いかがでしたか?
実は今回の話は、まだ基本中の基本。
つまりまだまだ続きの話があり、むしろそっちが今回のテーマの本編なのでそちらも読んでみてほしいと思います。

ここで一旦まとめに入る理由は、単純に記事の長さ的な理由です。w
あまり1記事で長くなりすぎると要点をまとめるのが大変なので、ここで区切ります。
では今回のポイントをまとめましょう。
- お願いしたいことは直接言葉にしてはいけない!
- お願いするなら、メリットを必ず提示する!
- 相手のことを分析した上でお願いすること!
これだけ覚えておくだけでも、YESは引き出しやすくなるんじゃないかなと思います。
ではこの続きの記事から、いよいよ本題に入っていきます。ぜひ気になる方は読み進めてください。