

ブログ記事の正しいリライトのやり方を解説!【コツがあります】

この記事はこんな方向けです。
- アクセスが全然来ない
- リライトのやり方がよくわからない
- アフィリエイトを成功させたい
誰しも一発で100点満点の記事を書けるわけではありません。
なのでどんな人も、記事をリライトして少しずつ精度を上げているものです。
ただし正しいやり方があるので、ここで解説していきましょう。
リライトをする真の目的
リライトとは、すでに存在する記事を書きなおすということです。
じゃあリライトをわざわざする目的とは何なのか?
それはアクセスを集めるためです。
リライトをすることによって、検索結果の上位に自分の記事が表示されやすくなります。
なのでなかなかアクセスが来ない!という方は、確実にリライトしたほうがいいでしょう。
記事を見直してリライトすれば、アクセスは集まりやすくなります。

リライトの判断基準とは?
ではリライトをすべき記事の選び方について教えていきましょう。
判断基準としては、大きく分けると3つです。
記事の数が多いか少ないか
ブログをこれから作ろうと思っている方や、まだ作ったばかりで全然記事がない方は大丈夫です。
人によって意見は違うかもしれませんが、記事が少ないうちはどちらかというと記事を増やしていくことを優先したほうがいいでしょう。
これは厳密に言うと、記事を書くことに慣れようという話。
あと最初のうちは、どんなに良い記事を書いたとしても順位はほぼつかないです。
なので根本的にあなたの書いた記事の良し悪しを計ることができない、という理由もあります。

逆にある程度記事を書いているにも関わらず、アクセスがほとんどない!という方はリライトするべきでしょう。
アクセスがない=順位が全然ついてないということなので、そのまま放置していても変わりません。

ブログ運用が3ヵ月以上かどうか
ブログを始めてからたった1ヵ月で大量に記事を作れたとしても、残念ながらその分早く成果が出るわけではありません。
一般的にはブログを運用してから結果が出始めるのに、約3ヵ月くらいはかかります。
これは検索エンジンの仕様の問題です。
検索順位というのは記事の公開(インターネット上に登録)から、一定期間かけて少しずつ順位がついてくるようにできています。
その期間は基本的に3ヵ月~6ヵ月くらいです。
時と場合によっては少し早まったり、逆に遅くなることもあります。
そのため初月で一気に作ったとしても、翌月から順位がついて大量のアクセスが流れ込んでは来ないわけです。

順位の良い記事を優先する
すべての記事をひとつずつリライトしていってもいいですが、それはあまり効率的とは言えません。
もしある程度順位がついていて、まだ10位以内に入ってない記事がある場合はそれを優先してください。
上から順番に優先的にリライトすべき記事の順位一覧
- 10位代の記事
- 20位代の記事
- 30位代の記事
- 40位代の記事
- 50位代の記事
- 以下略
…という感じですね。
なぜ高い順位ほど優先すべきかというと、10位以内に入れる可能性が高いからです。
逆に50位以下や圏外の記事というのは、リライトしてもいきなり上位に入る可能性は低いと言えます。

ちなみに10位以内に入っている記事をさらに上げたい!という場合は、リライトだけじゃ難しいです。
ここまで来ると、あとは被リンクのパワーやブログ運用の長さなども必要になってきたりします。
収益化記事を優先する
ブログでアフィリエイトをする場合は、必ず収益化記事があるはずです。
収益化記事とは、アフィリエイトをしている記事のこと。
もちろんアフィリエイトをする以上は収益を発生させる必要がありますから、収益化記事は特に力を入れてリライトする必要があります。
またそのときの状況によってリライト方法も変化します。
例えば
- アクセスがまったくない
- アクセスがあるのに収益が発生しない
同じリライトでも、この2つのどちらなのかによって書き方が変わってきます。
具体的な書き方については「リライトの具体的なやり方」という段落で詳しく解説します。
収益化記事の次に優先するべきなのは、収益化記事につながる内部リンクを貼ってある記事です。
ここも同じように、以下の状況によってリライトの方法が変化します。
- アクセスがまったくない
- アクセスはあるけど内部リンクがクリックされない
なお記事から記事へ移動されているかどうかについては、Googleアナリティクスで見ることができます。
こちらはGoogleアカウントが必要です。
Googleアナリティクスにアクセスし、メニューから行動へ行き行動フローをクリックしてみてください。
するとこんな図が出てきます。
緑色になっている部分が、読者が最初にたどり着いた記事です。
そこから右側へ線でつながっている記事が、実際にその記事から移動した記事になります。
つまりこの線がない場合は、移動されずにそのままページを閉じられているということ。

リライトの具体的なやり方
ではリライトに関するやり方を、まずは理解していきましょう。
基本的にはこんな感じです。
リライトの流れ
- アクセスがない場合はキーワードを見直す
- 順位がついてる記事は内容を見直す
- 成約率が低い場合は文章を工夫する
そして最後は、順位チェックをして結果を見ていきます。
その結果次第では、また上記3つのどれかを試すことになる流れです。
アクセスがない場合はキーワードを見直す
アクセスがない記事は、根本的な見直しが必要です。
つまりキーワード選定からやり直しましょう。
記事が上位表示されない原因は色々考えられますが、さすがにアクセスがない場合はキーワード選定が失敗している可能性が高いです。
実は記事を書く前に、あらかじめキーワード選定をしなければいけません。
キーワード選定をせずに自分の頭の中だけで考えて書くと、アクセスの集まらない記事が出来上がってしまいます。
なぜなら、検索ニーズを理解できてないからです。
ブログアフィリエイトで稼ぐには検索ニーズに合った記事を書かないと意味ないので、これは必須だと思っておいてください。
なおキーワード選定の詳しいやり方は、
SEO会社出身のブロガーが教えるキーワード選定のコツ【初心者向け】を見ていただくことで理解が深まります。

次にキーワード選定をしたら、タイトルを考え直すこと。
ここでのポイントは以下です。
- キーワードを必ず入れる
- 上位サイトのタイトルを参考にする
タイトルの付け方については
ブログ初心者必見!記事タイトルの付け方14選!【クリック率急上昇】を読んでみてください。
順位がついてる記事は内容を見直す
全然アクセスはないけど、一応順位はついてるっていうケースがありますよね。(例えば11位~50位くらい)
その場合は、記事内容の見直しを優先してみてください。
上位記事を見ながらリライトすることで、かなり結果が出やすくなります。
キーワード選定をして書いたにも関わらず上位が取れない場合は、上位記事のリサーチ不足です。
キーワード選定はもちろん大切ですが、そのキーワードについて何を書くのか?という点も当たり前ですが重要になるでしょう。
一旦上位サイトの記事を細かく読み漁るようにしてみてください。
そうすれば、自分の記事にどんな情報が足りないのかを理解できるはずです。

成約率が低い場合は文章を工夫する
ちゃんと上位は取れていてアクセスもしっかり入ってきている!という状態にも関わらず、成約につながらないこともありますよね。
その場合は、読者がスムーズに行動してくれるような記事を書かなければいけません。
まずはリード文から修正していきましょう。
リード文とは、本題に入る前の文章ですね。要するに記事の冒頭がリード文になります。
サイトにたどりついた読者というのは、検索したキーワードに関する答えをすぐに知りたがっています。
よって、目を惹きつけるためにリード文で結論を話すようにすることがベスト。
ダラダラした文章を書いていると離脱率が高くなったり、答えにすぐたどり着けない場合も離脱率が高まります。
次に読者の心を動かせる構成や文章を考えること。
じゃあどうすれば読者の心を動かすことができるのか?
そこで重要なのが、心理的テクニックを駆使することです。
読者は人間ですから、心理を突くような記事が書ければ成約につなげやすくなるのは間違いありません。
なので下記リンク先の下のほうにある【第3章】アフィリエイトのテクニック編と書かれたところを見てみてください。

あとは、シンプルに日本語として読みやすい記事になっているかどうかも肝心です。
その点については、根本的な文章力を身に付ける必要があります。
文章力の付け方に関しては下の記事でアドバイスしているので、自信ない方は読んでみてください。
文章力がない方必見!綺麗な文章の書き方13選!【基本文法も教えます】
しばらく待ってから再度順位チェック
リライトをしたあとも、まだ終わりではありません。
リライト完了後は、書いた記事を再度検索エンジンにインデックス(登録)させる必要があります。
なので、できればGoogleサーチコンソールというツールを活用しましょう。
Googleサーチコンソールの利用にはGoogleアカウントが必要です。
Googleサーチコンソールを使うと、記事を早めにインデックスさせることができます。
Googleサーチコンソールを開いて、URL検査をクリックし登録させたい記事URLを入力してください。
そのあとはインデックス登録をリクエストというボタンを押して、あとは待つだけで完了です。

注意ポイント
ただし2020年10月から、しばらくこの機能が使えなくなっています。
復旧まで数ヵ月ほどかかる可能性があるため、その間は自然に登録されるのを待つしかありません。
なお待つだけの場合は、大体5日~10日間くらいで勝手に登録されます。(時と場合によっては前後します)
なお僕は、順位チェックを便利にできるツールとしてGRCを活用しています。
もしまだ順位チェックツールを使ったことがない方は、ぜひ導入を検討してみてください。
下の記事でGRCの基本から使い方まで、細かく解説しています。
順位チェックツールGRCの使い方を解説!ブログアフィリエイトに活用せよ!【Macも対応】

リライトする際の注意点
上記で説明した内容を押さえておけばリライトは完璧です。
しかし、細かい注意点がいくつかあるので紹介しておきましょう。
更新日を必ず記事に書いておく
リライトしたら、いつリライトしたのか誰が見てもわかるようにしておくのがおすすめ。
読者によってはいつ書かれた記事なのか知りたがる方も多いので、常に見えるようにしておきましょう。
読者に最新の情報を伝えているブログであることをアピールできます。
例えばこのブログだと、こんな感じでわかるようになっています。
ワードプレスブログの場合は、基本的に最初から自動的に更新日が見える設定になっていると思います。

リライトは1回で終わらないこともある
当たり前の話ですが、リライトをしているのはあなただけではありません。
ブログを運営している方の多くが同じように取り組んでいるので、最初はうまくいったとしても時間が経てば順位は変動することがあります。
また検索エンジンのアルゴリズムも定期的に変化するため、それによって大きく順位が上下することも。
なので常に順位チェックをしておき、何か変化が起こったら都度リライトしなければいけません。

リライト内容や日付をメモる
日付をメモる理由は、リライトをしてからどれくらいで結果が出たのかを計測するため。
そして内容についても具体的に何をどう変更したのかをメモっておけば、リライトのコツをつかみやすくなります。
地味に面倒な作業だと思いますが、きちんとデータを取っておけば必ず後で役に立つので覚えておいてください。
内部リンクを設置する
記事をある程度書き続けていると、途中で他の記事につなげられるタイミングがやってくると思います。
つまり、内部リンクを設置できるということですね。
そうすれば読者にとって知りたい情報へ行きつきやすくなるので、積極的に設置してみてください。

サイトの回遊率が向上し、より多くの記事が見られやすくなるでしょう。
内部リンクの貼り方については、下の記事で教えているので参考にどうぞ。
初心者でも簡単!内部リンクの貼り方を解説!【SEOに超効果的】
コピペはもちろん厳禁
基本中の基本ですが、パパッと終わらせるために他人の記事をコピペするのはダメです。
コピペはリライトとは言いません。
もしコピペするとGoogleがそれを見つけ、ペナルティを課します。
例えば順位が一気に下がったり、それどころか検索エンジンから除外されて二度と登録できなくなるリスクも生じます。

どうしてもラクしたい方は、誰かに記事をリライトしてもらうしかないですね。
例えばクラウドワークスやランサーズを使えば、リライトに関する案件を有料で発注することが可能です。
著作権の侵害にも要注意
例えば記事を書いている最中に、他のサイトに載っている情報を引用したいときってありませんか?
そういうときは、必ず直接コピペしてくるのではなく引用してください。
引用の方法は、引用タグを使うだけです。
ワードプレスの場合は、こんな感じで編集画面にボタンが置かれていると思います。

【まとめ】ブログのリライトをすれば、検索上位も夢ではありません!
さてどうでしたか?
リライトにおいて重要な部分をわかりやすく話していきました。
正しくリライトをしないと理想的な結果は得られないので、今回解説した内容を理解した上でリライトしてください。
ちなみにリライトの効果が出てくるのは、記事が改めてインデックスされたタイミングです。
そしてそこから1ヵ月~3ヵ月ほど、様子を見ていきましょう。
これである程度順位が定まってくると思います。